2018.04.29
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平成31年3月供用開始に向けて進む工事
先日、駅舎工事を西口広場側から見てきました。東口側に自由通路の骨組みが立ち上がってきましたね。また、西口駅前広場も舗装が進み、停車場線(18M道路)、1-9号線(停車場線と久喜新道を結ぶ9M道路)も輪郭が見えてきました。宅地造成ができて仮換地の終わった方々の家が建ち始めるとさらに様子が変わってくるでしょう。
区画整理事業は長大な事業です。今は駅舎整備に併せていろいろなことが着々進んでいますが、人生を賭してご協力くださっている住民の皆さまが安心して換地をお待ちいただけるよう、市長には時宜を逸しない丁寧な説明と、計画的かつ息の切れない財源投入をお願いしたい。
そしてさて、幸手市の事業は駅舎整備で終わりではありません。市の活性化、そして、公共施設の老朽化対策を始め、時代の要請を伴う様々な財政需要は目白押し。そんな中、香日向地区に住む住民の一人として私は、都市計画道路「杉戸・幸手・栗橋線」の北伸を見届けたい。今は抜け道のようになっている生活道路の危険性を回避し、区画整理の効果をさらにアップさせる施策として、西口停車場線から久喜新道、さらに長倉小学校付近まで延伸して都市計画道路を繋ぐ。区画整理事業の最終形は→久喜新道の拡幅→都市計画道路「杉戸・幸手・栗橋線」の延伸です。
この道路は幸手市の最上位計画である「総合振興計画」にも市の大動脈、循環道路として位置づけられています。今後ますますタイトな財政は必至ですが、実現を目指していきたいと考えています。