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変化の時代に

2023.03.26

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変革を楽しむ 旧態然に甘んじるなかれ

圏央道幸手ICが最大限生かされる幸手市の施策の一つが幸手中央地区産業団地整備です。地権者の皆さまに優良かつ広大な圃場をご提供いただき、埼玉県企業局が開発事業者となり幸手市と協働して進められた開発計画。立ち並ぶ多くの工場群が当たり前の風景として市民の目に映るようになって久しくなりました。産業団地は幸手市の市税収入に大きく貢献しています。

今日、改めて、産業団地切っての大規模進出となるニトリHDさんの建設工事の進捗をネット検索していましたら、面白いニュースを見つけました。ニトリHDさんの工事の進捗ではなく、ニトリさんの工場建設を請け負っている奥村組さんの取り組みです。建設現場を覗き穴として、今の社会の変革の一端を覗き見するようなニュース。私は面白いと感じましたし、皆さまと共有したいと思いました。内容は以下のリンクで。

♥業界は違えど、社会変革の波に洗われているのは行政も同じです。今まで通りの仕事、前例踏襲という仕事スタイルでは社会の変化に対応できません。今、私は行政のDXを進めるために、先鞭として、部長級職員のオンライン会議開催を提案しています。小さなことかも知れませんが大きなことだと思うからです。幸手市は本庁舎以外のいくつかの場所に部長が点在しており、会議の際の移動時間の短縮は課題です。部長級が新しいアイデアを試すことは若い職員にも刺激を与えます。屋台骨を揺るがすような改革は時間がかかりますが、組織を揺るがさない範囲なら出来ることはドンドンやる。変化を自ら創り出し変革を楽しむ。しかも軽やかに愉しむ。これからはそんなマインドの時代だと私は思っています。そして、組織の誰もが小さなアイデア、大きなアイデアを提案し、みんなで揉み上げる。そんな組織でなければ、若者を引き寄せることも変化もできない。怖れず変化する覚悟のある無しが企業の生死を分ける。私はこのニュースにそんな時代の到来を改めて感じ、これからもこれを追究していきたいと感じましたが、さて、皆さまはいかがお感じになるでしょうか。

https://nikkankensetsukogyo2.blogspot.com/2023/02/3_17.html?m=1

♥♥追伸 ところで、もうニトリさんの求人情報が出ています。必見ですね。
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AA%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B-%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E5%B9%B8%E6%89%8B%E5%B8%82

入間市との連携交流協定 入間市では

2023.03.22

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入間市の小学校では白目米を給食に

続け様の書き込みです。先のブログで、行幸小学校の入間市との連携交流協定の取り組みをお知らせいたしましたが、このブログのトップページのYahooニュースに連携協定の先方、入間市での取り組み情報がラインナップされているのを先程見つけました✨
圏央道の埼玉県東西玄関口となる幸手市と入間市。相互にいろいろな取り組みが始まっています。他地域との交流は貴重な機会です。教育、文化、経済、観光などなど、様々な切り口で人や地域の交流が益々深まることに期待です。

♥リンクしておきますね。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230314-OYT1T50107/

庭の花々

2023.03.21

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ちょっとひと休み…

いよいよ今日から桜まつりです。4年ぶりのおまつりで、道路渋滞はどうだったかな。

幸手市が一番輝く季節。毎年放ったらかしのわが家の庭でも毎年季節を間違えることなく咲いてくれる花たちが輝きを放っています。今日、私は議会の残務整理とあの長〜いブログで1日を過ごし気がつけば夕方に。暫し庭の花たちを眺めて。

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鳥との闘いに勝利して誇らしげに咲く木蓮。キレイです。オレンジ色の木瓜の花。私のお気に入りです。雪柳の足元で毎年頑張っています。プリムラもずーっと植えっぱなし。何の手入れもしないのに。ありがとう。

♥春のひととき。冬を越えて春。四季の移ろいが嬉しいですね。

市政の報告 その2

2023.03.21

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市政の連絡報告について 続きです

前号の続きです。前号はあまりにボリュームがあり過ぎましたので少し簡潔に概要をお知らせいたします。

7.「プラスチックごみ回収」実証実験の結果について
現在、幸手市が燃やせないごみとして月に2回収集し、市施設で破壊・選別後埋め立てをしている製品プラ(単一素材・金属等との複合製品)について、回収・リサイクル♻️を試みる実証実験が行われました。実証期間は昨年11月1日から今年1月31日で、市内の公共施設各所に回収場所を設置し、市民の皆さんに持ち込みの協力をいただき実施されました。私も庭の片隅で放置していた古いプランターを持ち込み、このブログでも取り上げたかと。
調査結果は、回収対象物の合計約580キログラム。回収量の多かったものとしては収納用品(衣装ケース)など38.4%。屋外用品(プランター等)17.4%。市では一定の効果ありと判断。今後、事業化を検討するとのことです。混ぜればごみ、分ければ資源。今後のリサイクル♻️化にご協力お願いいたします。

8.「とねっと(埼玉利根保健医療圏地域医療ネットワークシステム)」の退会について
平成22年に発足した「とねっと」から令和5年度末に退会します。幸手市では約4000人の方に登録をいただいてきましたが、新たな契約時期を迎え、協議会構成市町7市2町の中の複数団体が退会の意向となり、存続が難しい状況に。平成22年当時、このネットワークシステムはかなり先駆的な取り組みであったのですが…。

9.首都圏中央連絡自動車道の4車線化について
久喜白岡JCTから幸手IC間及び境古河ICから坂東IC間が、令和5年3月31日から4車線で運行開始となります。併せて、当該区間の最高速度が70km/hから80km/hに変更となります。
運行開始日時間は3月31日15時からです。対面の恐怖から解かれますね。良かったです🚗🚙🚛

10.神明内地区内農地のJA全農事業構想について🍅🍆🥒
これはスゴイ構想です。事業主体はJA全農です。既に全国展開している「ゆめファーム全農」というプロジェクトの新たな候補地に幸手市内の農地が選ばれたというイメージです。まだ、これから地権者の方々との協議が始まるとのことですが、昨日の報告を見る限り、幸手市の農業、観光、雇用などに大きく貢献することが想像されます。土地活用や都市計画、まちづくりは多くの方のご協力なしに動きません。今回の報告で配布された資料にも取り扱い注意の但し書きがありますのでこれ以上詳細のお話しは避け、期待が高まるプロジェクトであることのみ申し上げて。中途半端な情報ですが乞う、ご期待!後は静かに見守りです。

11.SATTE 食べある記 vol.5について
幸手市ではシティプロの一環として、市内の食べある記冊子をシリーズで発行して来ました。これまでは、甘味処やパン屋さん、テイクアウトなどを取り上げて。今回は蕎麦屋さんですよ。市内は食べ物屋さんが沢山あり、蕎麦屋さんも多いと思っていましたが、今回の冊子のラインナップは何と何と、11件!です。写真もステキでどのお店のお蕎麦も美味しそうですよ。皆さんのご贔屓のお店も載っているでしょうか。蕎麦好きの私としては魅力いっぱい。新規のお店開拓も含め、改めて行ってみたいと思います!
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♥いろいろな情報をお知らせいたしましたが、ここまでお付き合いありがとうございました。また、以前の号でもお伝えしたように、幸手市では来年度は様々なまちづくりに関する計画が策定に向け動き出します。横の連携をしっかり取りながら、100年先の未来をイメージしながら、骨太な計画が策定されるよう期待したいです。政策とは毎日の積み重ねです。皆さんと一緒に、ご意見を伺いながら、一歩一歩着実に歩んで行けたらと考えています。

♥♥実物大の幸手市を知ることは大事です。また、新しい情報がありましたらお知らせいたします。長文にお付き合いありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

今期の議会 終わる

2023.03.21

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令和5年3月議会 最終日

昨日は今定例会&今任期の最終日でした。委員長報告の後、議案の反対、賛成討論があり採決に。
一般会計は反対議員もいましたが、結果、令和5年度各会計の当初予算は全て可決。まずは来年度予算は成立です。

条例案のうち、新庁舎建設の基本構想を審議する審議会の設置を求める「幸手市庁舎建設審議会条例」は8対6で否決、老朽化による不具合で休館となっているウエルス天神の湯の廃止を求める「幸手市健康福祉総合センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」は委員会継続審査となるなど一部波乱はありましたがそれ以外は承認可決されました。否決、継続審議となった案件、一般会計予算への反対討論については後にご報告したいと思います。

また、昨日は執行部からの連絡報告事項が盛りだくさんに。先日のテレビ放映ではないない尽くしのまちのような構成でしたが、いやいや、何もない、何も動いていないようであっても、私たちの身の回りでいろいろな事業やサービスが展開されています。地域外の皆さんに見ていただけなかったのは残念ですが、しかし、まずはそんな幸手市の頑張りを市民の皆さまには知っていただきたいし、私が知った情報は皆さまにお知らせするのが私の使命でもあり。少し多いですが概略をお知らせいたします。少し、ではなく、とってもたくさんあって書ききれないので2回に分けてお知らせいたしますね😃✨

【市政の連絡報告について】その1
1.いじめ問題の報告書について
平成30年に起きた市内中学校でのいじめ問題の調査結果と対応が説明されました。調査報告書は現在市のHPに公表されています。総合教育会議をはじめ、関係団体等への報告、また、関係者への指導や指示、伝達等の対応が取られたことが時系列で報告されました。いじめ問題はいかに早く察知し対応するかが鍵となります。今後に向けて、様々な観点から再発防止の徹底が望まれます。

2.駅ピアノの設置について
 3月25日から4月17日まで。幸手駅改札口前にピアノが設置されます。利用時間は午前10時から夜20時まで。登録や予約制ではありません。弾きたい方が複数の場合はその場で順番を取り、自由に弾いていただけるスタイルです。旧吉田幼稚園で使用していたピアノを移設します。25日は10時からオープニングセレモニーあり。ご関心のある方は駅自由通路に!

3.入間市との連携交流協定の取組について
 昨年の市民まつりで交流協定を締結した入間市さんとの広域での取組は私も一般質問で、多いに期待していること、年度年度できちんと担当者が協議を深めて進化、深化させて欲しいと執行部に伝えていました。協定締結初年度に踏み出した小さな一歩。その取り組みが紹介されました。
・ポストラッピング事業。幸手市1ヶ所、入間市2ヶ所のポストを両市のマスコットキャラクターの同じ絵柄でラッピング。そして、幸手駅東口の郵便ポストでは、入間市立仏子(ぶし)小学校の児童と交流を深めてきた行幸小学校の児童が手紙を投函。いいですねー👍
・入間市産のお茶を使用した給食の提供(同じく行幸小学校にて)
・オンライン交流(同じく行幸小学校5年生)
good jobです。嬉しいです。このスタート事業が、今後はさらに、中学校を含め全市的な取り組みが広がることにますます期待したいですね。

4.幸手市パートナーシップ宣誓制度について
今、多くの自治体で同性パートナーの宣言を証明する制度が採択されています。埼玉県では64市町村中40以上の自治体が採択。幸手市を含む埼葛人権推進協議会でも構成12市町のうち7団体がすでに採用済みで、幸手市も遅ればせながら、来年度からこの取り組みを始めます。
パートナーシップ宣言制度とは、相互の協力により、継続的な共同生活を行い、または行うことを約束し、お互いを人生のパートナーとすることを宣言されたことを市が尊重し、公に証明するものです。内容につきましては4月に広報紙やHPでお知らせされます。宣言や証明により婚姻制度と同等の権利や義務など法的効力が生じるものではありませんが、市として、性別にかかわらず一人ひとりの人権が尊重され、多様性を認め合い自分らしく生きることのできるまちづくりを進める一環として取り組むものです。市民の皆様にもお互いの人権の尊重及び生の多様性への理解についてご協力をお願いいたします。尚、宣言の証明にはいろいろな必須条件がありますので内容についてはよくご覧になって制度をご活用ください。

5.幸手市市内循環バス・杉戸町腸内循環バスの相互乗り換えについて
市内を走る公共交通は循環バスにしてもデマンドバスにしても、タクシーや自家用車に勝る交通手段となるには難しいのが現実です。その市内循環バスの利用促進と利用者の利便性向上のため、1日乗車券を購入した利用者について、その乗車券を提示することで新たに運賃を支払うことなく幸手市のバスから杉戸町のバス及び杉戸町のバスから幸手市のバスに乗り換え可能となる相互乗り換えが始まります。開始時期は来たる4月3日から。乗り換えは幸手市の中央コース、杉戸町の全コースの停留所が設置されている「東埼玉総合病院」です。
市民の皆さまには、利便性向上に知恵を絞る担当者の努力を是非お認めいただき、アグリパークゆめすぎとや雅楽の湯などのご利用にご活用ください。

♥まだまだあるある。この続きは【市政の連絡報告について】その2で。

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