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西日本豪雨から一週間

2018.07.13

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15府県 避難者なお7085人

 平成で最悪の被害となった西日本豪雨は、大雨特別警報が広島、岡山などで発表されてから今日で一週間が経とうとしています。

 国交省によると、鉄道では11鉄道事業者の26路線が運休、停電は一部を除いてほぼ復旧したものの、水道は11府県の23万5000戸で断水が続き、国道は68路線185区間が土砂崩れなどで寸断されているということ。
 土石流などの土砂災害は31道府県の519件、床上・床下浸水などの住宅被害は2万4150棟に。今後もまだ増える見通し。現在も15府県の約4万7600世帯に避難指示・勧告などが出され7000人以上の方が避難されており、文科省によると、公立学校の休校は現在257校で続いているということ。

 また、気象庁によると気温が35度近くに上昇する地域もあり、厚労省は、東日本大震災時に新設された「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT=ディーヒート)」を岡山県に派遣したということです。

 厳しい現実です。