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石川県、富山県、秋田県などで、線状降水帯などによる大雨が相次いでいます
昨日も、石川・富山ではレベル5にあたる大雨特別警報が発表され、氷見市では24時間雨量が361.5mm、羽咋市では342.5mmに達しました。土砂や泥を含む浸水、道路や住宅の被害、停電などが発生し、車の浸水被害も複数起きています。
もはや、これまでの「台風や大雨」という言葉だけでは捉えきれないほど、風水害が激甚化しているのではないでしょうか。
今回、私は9月議会の一般質問で、熊本地震や千葉豪雨災害をもとに、幸手市はどのように災害に備えるべきかを取り上げます。しかし、次々と日本列島が大きな災害に見舞われる今、防災や減災という言葉そのものの意味を、私たちは捉え直さなければならない局面に来ているのではないかとも感じています。
そして、目を世界に向ければ、ネパールでも氷河の崩落による土石流が発生し、多くの命が奪われ、安否が確認できない人もいると報じられています。
氷河が溶ける。
地球温暖化が進む。
もちろん、気候変動がこうした災害の背景にあることは指摘されています。でも、もう一つ、私たちは考えなければならないことがあるのではないでしょうか。それは戦争の影響です。これはわたしが以前から気になっていたことです。
世界で起きている戦争や軍事活動は、地球環境にどのような影響を与えているのか。地球温暖化の議論では、戦争・軍事活動による温室効果ガスの排出が、十分に捉えられているのでしょうか。
現在の世界情勢を考えれば、戦争が増えれば兵器の生産・配備も増えていきます。そして、ひとたび戦争が起きれば、燃料の大量消費だけでなく、森林や農地、工場、住宅、エネルギー施設など、環境そのものが破壊されます。
つまり、戦争 →温室効果ガス排出・環境破壊 →気候変動 という矢印も、私たちはきちんと考える必要があるのではないかと思うのです。「脱炭素を進めよう」と、世界中でさまざまな対策や規制が議論されています。その一方で、軍事部門だけが別枠になっていないか。
戦争当事国にどのような大義や言い分があったとしても、私は、戦争という行為そのものが愚かなものだと思います。戦争は、人道的に愚かな手段であるだけではありません。私たちが暮らす、かけがえのない「基地」である地球を傷つけ続ける行為としても、愚かなことなのでは。
相次ぐ激甚災害。
かつて経験したことのないような豪雨。
溶けていく氷河。
これらを単なる「異常気象」と片付けてしまってよいのでしょうか。もしかすると、地球から私たちへのサインなのではないか。そう思うと、見逃してはいけないのではないかと、強く感じますが、皆さんは、どう思われますか。