記事一覧

複雑な単純ミス

2018.12.02

アイコン

土地開発公社の件 市が単純なミスと説明する複雑な事務処理

今年もいよいよ師走に突入。12月と聞くだけで何かと気忙しく感じますね。昨日はお天気も良く日中も暖かで、早々にご主人様が網戸掃除をされるお宅も。これまで当たり前として目にしてきた光景ですが、諸事情により、力仕事となる外仕事や大掃除をあきらめざるを得ないという方も増えている昨今、大掃除を家族で分担できるというのは実は有難いことなんだということを改めて感じた次第です。

さて、前回のブログで取り上げた土地開発公社が先行取得していた土地の買い戻しの件ですが、去る11月30日の議員全員協議会で市から、単純なミスと位置付けるにはあまりに複雑な説明を受け、取り敢えず、当日、同僚議員と、資料を見ながら受けた説明の咀嚼を試みましたが、これがなかなか噛み切れない。この問題は一般質問で2人が取り上げられることになっているので、その答弁をしっかり聞いてから、このブログでも内容に触れたいと思います。それにしても大きなミスです。少なくとも支払い過少の契約が、公社の幹事も理事も理事長も監査も議会の審議もスルーしたのですから。「足りなかったんだから足りない分を後で払えばいいでしょ」という単純なことでは済まない。私のブログは職員にも見てくれている人が複数いるようで、こんな指摘をする嫌な役回りは本来ご免ですが、しかし、このようなミスが潜んでいたこと自体が問題にされるべき問題というほかはなし。

しかも、情報公開請求がなければ問題は見過ごされていた。あれれ、このパターンは近い過去にもあったぞ。本来なら、信用して任せるべき事務処理を、表にしたり裏にしたり。透かしたり斜めにしたりして確認しなければならない。これではチェック機関はいくつあっても足りません。このようなことを「単純ミス」として処していては、根っこを残したままモグラ叩きをしているようなもの。徹底した原因究明で、"根腐れ"を断つことが必要。そう感じるのは私だけでしょうか。

取り敢えず、まだ全容が理解できない中で即断は避けますが、行政が運用するのは市民の皆さまからお預かりする税金です。組織としてのガバナンスが問われる由々しき事態が続いています。