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看過できない言葉

2019.09.21

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経年劣化

一昨日の建設経済常任委員会の決算審議。建設して2、3年しか経たない建物の修理費に対する答弁で「経年劣化」という言葉が使われ波紋を残しました。

建設して2、3年しか経たない建物で雨漏りが発生。今回、市は雨漏りの調査を施工業者以外の業者に発注。ボルトの経年劣化が原因だと言われ市費で修理した、ということ。「2年で経年劣化」…?。この言葉が発せられた時、委員会室がざわつきました。その後もさらに質疑応答がなされましたが、答弁は一貫して経年劣化と判断したと。「2年で経年劣化との判断は市民感覚とズレている」との厳しい指摘もありましたが、最後は部長から今後の反省材料とするとの反省めいた答弁があり決算は認定されました。委員長として質疑応答を調整しながら、今回のシュチュエーションでの経年劣化という言葉は私にもなんとも違和感の残る言葉の使い様です。

委員会審議の内容は本会議で委員長が報告書を調製して読み上げますが、私が委員長として責任を持って報告するために、調製の前にもう少し事実確認を試みたいと思っています。

キズに塩 市民とかけ離れた認識露呈

2019.09.05

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副市長(職務代理) 「市長は円満に退職した」

これは昨日の一般質問で、広島平和記念式典派遣中の市長の行動に対する見解を聞く質問の一項目として、市長退任式を行った市の問題意識を問われた時の副市長の答弁です。

インターネット中継をご覧になっていた方もいらっしゃるでしょうか。その場面を私のメモ書きを頼りに要旨を再現すると、

Q.市長の退任式で花束まで贈ったと聞いている。さらに、公用車で辞職の挨拶回りをしたというが、どのような認識か。

A.市長は地方公務員法145条に法り8月21日付けで退職届を議長に提出。議会は臨時議会で決定し退職が認められた。
・引率中の酒が退職の要因。
・市民感情は良くないが法律で認められた退職
・功績もあった。退任式は勤務時間外に管理職を集め、花束は私のポケットマネーで用意した。
・市長の任期は24時まで。21日は秘書課職員が運転し、秘書課長が同行し、県庁、近隣各市町(加須・久喜・白岡・杉戸・五霞など)・地元国会議員事務所・医師会各位・他を回った。任期途中で辞めるという「罰」を市長は受けているが失職ではない。市議会で決定した。「円満に退職した」。

このような答弁でした。この認識には市長不信任決議提出を模索した議員から「市議会のせいにされては困る。(なぜこうなったか考えろ)」との怒りの声も。

今回の事件については、私も一昨日の一般質問で取り上げ、子どもたちの安全に関するリスク管理の欠如と「決済者」の責任を問いました。その中で、副市長からは、
・秘書課長と担当職員には「顛末書」を提出させた
・これから分限懲戒委員会で処分を検討する
との問弁があり。私は「この問題は末端の職員を処分するだけの問題ではない。分限懲戒委員会を構成する部長級管理職のリスクマネジメント欠如も問われている。きちんと対応し信頼回復を図っていただきたい」と指摘をしたばかり。

さらに、実は2泊3日の行程で両夜とも市長、職員2名はホテルを離れ、居酒屋に繰り出していたことも判明。子どもたちの引率者としての責任に対する認識の甘さが露呈しています。
さらに、市長の辞任挨拶回りに、顛末書を提出させざるを得ないような立場の職員を同行させていた感覚にも呆れます。幸手市は表面的にはいざ知らず、根本的には何も改心していないのではないか。そんな感想を強く持ちました。

市はすでに広島市に「詫び状」を送付したとのこと。上記のような認識で出された詫び状で誠意は伝わるのか。言葉ではなんとでも言える。そんな後味を残す副市長発言。副市長の言葉が職員全員の意識かどうかは分かりません。しかし、今、副市長として、職務代理者として幸手市行政のトップを預かる人の発言は重い。
市長の行為で傷ついた幸手市の名前にさらに塩を塗るような、これが幸手市の実態。信頼回復はやはり次の市長に託すしかないのか。

質問者に促され、その言葉は訂正されましたが、売り言葉に買い言葉的な冷静さを欠く論争と、敢えてその言葉を発した副市長に対し、私は副市長の議会に対する「挑戦か」との感想を抱きました。そこまでして一体何を守ろうとしているのか。
そして、「訂正したほうがいいんじゃないですか」「訂正いたします」との論争の挙句、どのような言葉に訂正するのかの発言なく(私のメモにない)、訂正は許可されました。しかし、代替となる認識を表す言葉が不明なまま削除には至らなかったこの言葉、この認識は議会議事録に未来永劫残ることに。幸手市の大きな汚点として。本当に残念です。

さて、副市長に「円満な退職」と言わしめた法律論。例えば、退職金の問題では私も市長が失職していない以上、法治国家の法律は重く、出さないということはできないということをお伝えしてきました。しかし、法律をかさにきて、「議会が決定した」「円満な退職だ」というのは認め難い認識であり、職員にもいろいろな感情はあるでしょうが、敢えて市民感情を逆なでるような言葉は少なくとも口にする必要はなく、必要な言葉でもなかったのでは。副市長にこのような発言をさせている背景に何があるのか。市民はその背景にこそ目を向けなければなりません。

市民にとって今回の事件から見るべき問題は2つです。一つは、子どもたちの安全に無頓着なリスク管理の欠如。そして、市長の行動で幸手市の信頼、名前が貶められたという点です。「功績もあった」確かにそういうこともあったでしょう。しかし、最後は幸手市の名前を貶めるという幸手市にとって不利益な行動で辞任されたのです。そのことは肝に銘じていただきたい。そう思います。

今日は一般質問最終日。一週間ほど後にインターネット録画中継が始まると思います。もう一度細部を確認いたしますが、皆様にまずはご一報をお伝えしました。私の質問の総括は後日。

9月議会日程(案)

2019.08.26

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いろいろお伝えしたいことはありますが

先程戻って来ました。今回配布された議案は積むと高さ10センチはあるボリュームです。全協では議案配布と合わせて、先のブログでお知らせしていた事案について執行部から説明がありました。

保育無償化については国の政策であり、市議会でどうこうできるものではありません。市のHPなどでも近日お知らせがあるということです。条件などが結構細かいこともあり、該当と思われる皆さまは市報やHPをご確認下さい。また、浸水シュミレーションは取り敢えずシュミレーションはしたが、対策として、どんな方法が効果的かつ有効かの検討はこれからということでした。私も質疑をいたしましたが、まだ、自分の中で粉れていないので、整理ができましたらご報告します。

また、すでに新聞でも報道された東部消防職員の幸手市内での暴行逮捕の件も報告がありました。先日の市長逮捕の事件の後だけに何とも言い難い事件です。この件に限らず、人が忍耐力を失っていると感じる事件が社会を揺るがす昨今です。この事件の真相、因果関係などについて、私たちには表面的なことしか分かりませんが、十分な調べがなされることを期待したいと思います。

さて、これから9月2日の開会までにこの積み上げ高さ10センチの議案や資料と格闘しなければなりません。プラス一般質問の準備をします。一つのことに没頭するとたくさんのことが出来ないという質ゆえ、今後のブログ更新がもしかして滞ることもあろうかと。ご容赦下さい。

さて、議案の研究に取り掛かる前に、市長の退職金についてのミニ情報と議会日程(案)のみ掲載いたします。一般質問は議長を除く14名が登壇。かなりなボリュームになると思われます。

【議会日程】
9/2(月) 開会
9/3日(火)〜5日(木) 市政に対する一般質問
9/11日(水) 議案に対する質疑
9/12日(木)〜13日(金) 文教厚生常任委員会
9/17日(火)〜18日(木) 総務常任委員会
9/19日(木)〜20日(金) 建設経済常任委員会
9/26日(木) 議案採決 閉会
※時間は午前10時より 委員会以外は本会議場

♥インターネット中継の視聴、傍聴を含め、ご関心を持ち続けていただけたら有難いです。よろしくお願いします。市長退職金情報は次のブログで。

今日は議員全員協議会

2019.08.26
いよいよ9月議会が始まります

今日は午後から議員全員協議会です。

全協では9月議会の提出議案が配布されるとともに、市から
(1)幼児教育・保育の無償化について
(2)浸水対策シュミレーションの結果について
の説明が予定されています。

無償化は消費税増税による社会保障拡充の一環であり、シュミレーションは、市内浸水という幸手市の課題を考える大事なものです。

♥帰りましたら改めてご報告いたします。それにしても9月議会が遅滞することなく進むことに安堵です。市長辞任が遅れていればそうはいかなかった。

9月議会 一般質問通告

2019.08.22

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昨日の市長辞任で 9月議会は滞りなく手続き進む

昨日の市長の辞任で、今日から始まる9月議会の準備が滞りなく進むことに。今日は一般質問の締切日でした。臨時会での事件に対する市議会の動きなど経過説明の不足など、市民の皆様への説明責任に課題を残しながらも、予定通りの運びです。予定と大きく違うのは「市長不在」ということです。

今議会の一般質問は市長不在のまま、副市長が職務代理者として答弁します。今回、私の質問は4項目です。受付は5番目でした。質問内容はこれから練りますが、取り敢えず、大項目のみお知らせいたします。

❶広島平和記念式典派遣事業について
❷全国学力・学習状況調査の詳しい分析結果について
❸東武消防組合幸手西分書廃止問題について
❹人口減少対策・地域創生への幸手市の取り組みについて

この項目を選んだ理由です。
❶については、私は今後も存続してほしい事業と考えます。市長の飛んだ行動はありましたが、行政にも今回の反省は必要です。実施を前提として、派遣事業の意味を再確認し、運営の見直しをしっかりと実施するよう求めたいと思っています。
❷については、毎年この時期に行っている質問です。定点観測が必要と考え、昨年と同じ内容を質問します。文科省の学力感の変化に幸手市はどのように対応しているか。幸手市の義務教育で育つ子どもたちへの責任として問いたいと思っています。
❸は地元問題として。市長不在とは言え、消防行政は継続しています。存続(廃止)問題はこれからが正念場。副市長は正副管理者会議でどのように振る舞うことになるのか。市の立場を説得力を持って主張していただかねばならず、その確認をしたいと思っています。
❹は人口減少に歯止めがかからない中、目的を束ねて横串を刺して進めていく方が効果的な施策はあると思います。経費と効果を考えながら議論できたらと思っています。

♥〜市民の皆さまの大切な声を市政に〜
皆さまの視点に立って質疑したいと思っています。

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