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今日から12月

2025.12.01

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昨日はジョイフル本田さんで行われた防災フェアに行ってきました

会場には消防車や煙体験なども設置され、並んだテントのなかに市くらし防災課の担当者も。クイズに答えて非常食をもらってきました。「鯖カレー」。私としては初めて見る非常食です。また、避難所などに設置されるトイレなども展示されていましたが、消臭や凝固などのアイデアがどんどん進化しているようです。

私が行った時にも、少しずつ訪れる人が増えていました。今年は9月に権現堂第2公園にて行われた九都県市合同防災訓練など幸手市でも防災意識を高める行事が多数実施されました。災害の備えはまずは自助から。災害発生から3日間は自力で生き延びることを目標に、できることから少しずつ備えていけたらいいですね。

♥議会は今日から一般質問が始まります。

12月議会一般質問

2025.11.26

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12月議会 11月28日より

ケータイ機種変更から不具合となっていたブログが元通り使えるようになりました。解決に手間取っていましたが、更新ができない間もご訪問くださった皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました&ありがとうございました✨

何だかんだしているうちに秋は深まり、11月28日より12月議会が始まります。一般質問は議長を除く14名中13名が通告書を提出。私も以下の3項目を提出しました。
1. 幸手市立東小中学校開校に向けた他の中学校区への対応について
2. 令和9年1月より「市が運行する公共交通の考え方(案)」について
3. 都市計画道路「杉戸幸手栗橋線」の整備推進について

1.については、児童・生徒数の減少による小・中学校の小規模化が進んだことを受け、現東中学校区は令和9年度4月より、市内で初めてとなる小中一貫義務教育学校「幸手市立東小中学校」として再スタートすることになっています。この学校は、市内全域から地域を越えて通える「通学希望制」を想定していますが、市内各小中学校在校生保護者・新入学生保護者等への説明、市内外への広報はいつ、どのように行われるのか。特に、市外からの転入なども視野に入れた新しい教育を展開することは学校の安定維持に不可欠であり、また、東中学校には幸手、西の2つの中学校をリードし、この統合を幸手市の教育の大変革のチャンスとして欲しいと期待するところです。そんな立場から教育委員会の見解を伺うつもりです。

2.について。皆さんは市が令和9年1月から運行しようとしている次期公共交通運行案をご存じですか。私はこれまでも何度も一般質問に取り上げて、市の考え方を確認して来ました。本案は今年9月に市から示されたものですが、特に、杉戸高野台駅や東鷲宮駅への接続を願う市民や市民団体とは実感に乖離があること、本案の最適性を比較検討できる根拠が示されていないことが気になっています。令和9年1月から5年間の契約金が来年度予算に計上される予定ですが、予算計上の根拠が必要です。3月に予算を審議する議員の立場としては、市が運行しようとしている案がどう優位なのか。どのような運行形態を比較検討した結果なのかを明らかにしてもらいたい。例えば、今の市循環バス中央コースの双方向運行は市民からも要望のある選択肢であり、私も一定の評価をするものですが、しかし、「車両2台による双方向運行で利用者拡大を目指す」とする需要・利用見込みなどの需要調査の結果開示はmustです。その他にも、コミセンー東鷲宮駅のデマンドタクシー、東西エリアのAIデマンド交通を2台で切り回すとするが、予約対応は可能なのか。市の公共交通計画に通勤・通学者への視点がないのはなぜか。地域公共交通会議(法定協議会)を広域拡大することはできないのかなどを確認したいと思っています。
本案は一般質問での市長答弁、執行部答弁の期待感とも残念ながら乖離があると感じる点については市長の見解を伺いたいと思っています。

3.で取り上げる都市計画道路「杉戸幸手栗橋線」は、市の循環道路に位置づけられながら30年以上塩漬け状態となっているもので、整備方針として、幸手駅西口土地区画整理事業完了、久喜新道の整備後に久喜新道から北伸整備されるとの計画です。これまでも何度も早期整備に向けて一般質問で取り上げて来ましたが、現状は整備の時期はさらに後退する可能性も。しかし、先にも述べたように、本線は、地域の円滑な輸送を担う重要な都市道路として市の循環道路に位置付けられている。また、特に久喜新道から北側は狭あいな生活道路が抜け道化して危険な状況であるという状況にあるのは確かなことです。国は「長年動かない道路」を問題視して、評価の低い路線は都市計画を見直すことも求めています。本線はどのような「評価」となっているのかを再確認し、必要な道路との評価であれば、事業効果や将来交通量など、最新データを更新し、西公民館側から南伸整備することも検討すべきでは、と早期着工実現に向けた市の見解を伺う予定です。

♥ただし、限りある財源でやるべきことは満載状態です。この道路だけでなく、事業選択に優先順位が付くのは致し方ないところですが、どんなこともしっかりと評価をしながら、市民にとっても市のあり方についての最適解を考え続けること。これが大事なことと考えます。

令和8年度予算要望

2025.10.18

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令和8年度予算要望書を市長に提出

来年度予算編成に向けた要望をまとめ、16日、市長に提出して来ました。
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毎年、9月議会が終わり、来年度の予算編成に着手されるタイミングで複数の会派や議員において、予算要望書が市長に提出されます。どんな要望をどのような様式で出されているのか、他の議員の要望内容は分かりませんが、私は以下の4つのテーマで15項目を要望。項目別に私が考える方策について市長、総合政策部長に直々に説明させていただきました。

【要望】
テーマ
1.人口減少歯止め対策
2.インフラ整備の遅滞なき整備
3.未来投資
4.行財政改革

人口減少対策は幸手市の未来に係る重要テーマです。中心市街地、農村地域、住宅団地などそれぞれの地域で課題は様々ですが、人口増加に必要な要素はやはり、雇用と住宅政策です。特に、農業や商業という幸手市の基幹産業の持続性と雇用、住宅対策は不可分です。また、今後はどのエリアにおいても空き家対策は不可避であり、産業団地や今後のJAトレーニングセンター、民間事業者の誘致では中古住宅のローテーションや社宅・寮の斡旋などを積極的に進めるよう要望しました。
合わせて、教育や保育の充実、公共交通の利便性向上、住宅地への冠水対策、今は40代までとする市外からの転入支援補助金をI・Uターンを含め対象年齢の引き上げ拡大の検討を要望しました。また、そのための地域の安定的な雇用創出は必須と訴えました。

インフラ整備では、下水道本管の香日向接続、幸手駅西口土地区画整理事業の遅滞なき整備とともに、市の循環道路として都市計画決定され30年以上が経過する都市計画道路「杉戸・幸手・栗橋線」の整備促進を訴えました。循環道路はまちの動脈です。久喜新道からの北伸ではなく、久喜新道に向けて南伸する方策をお願いしました。

未来投資は公共施設の有効活用、民間活力活用をベースに。特に老朽化した施設は取捨選択のあり方を間違えないよう吟味いただきたいと思います。

行財政改革は今後の新庁舎建設に向けたDX推進や漫然と現状維持としない行政事務の見直しを希望します。

♥最後に、以下のことを申し述べました。
物事は、やるか、やらないか、できるか、できないかの判断しかありません。何をやるのか、やらないのか。何ができるかできないか、これをしっかり選別し、市民と共有し、情報を公開し、幸手市を愛する、幸手市のために行動する市民との新しい協議、新しい関係性、コミュニティの仕組みの構築に全力で取り組んでいただくことを期待しています。職員諸氏の頑張りに大いに期待し、来年予算編成に本要望が多数反映されますようご高配をお願いいたします。

項目詳細は次号で。

9月議会日程

2025.09.01

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今日から議会が始まりました

今日は9月議会開会日でした。9月定例会日程は以下の通りです。

9月1日(月) 開会
9月2日(火)〜4日(木) 市政に対する一般質問
9月10日(水) 議案に対する質疑
9月11日(木)12日(金) 文教厚生常任委員会
9月16日(火)17日(水) 総務常任委員会
9月18日(木)19日(金) 建設経済常任委員会
9月26日(金) 採決・閉会

♥9月議会は令和6年度決算が主な議案です。一般質問は11名が提出。初日の今日は人事案件として教育委員会委員古沢万友実さんが再任命され同意されました。ご活躍をご期待いたします。また、追加議案として「幸手市長の給料の減額に関する条例の一部を改正する条例が提出されました。これは、昨年末に発覚した不適切な事務執行(引継ぎ不十分につき下水道受益者負担金の徴収失効)に対して管理監督責任がある市長の給料を減額(10%3ヶ月)するもので、質疑日に採決される予定です。

9月議会一般質問

2025.08.22

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暑い日が続く中、9月議会が目前に

9月を目の前にしてもこの暑さ。皆さまにはお変わりなくお過ごしですか。9月1日からは9月議会が始まります。来週25日には議案が配布されます。9月は決算が主な議案です。また、先週の水曜日、8月20日は9月議会一般質問通告の締切日でした。私は2日前の18日に提出しましたが、既に受付番号は6番でした。

私は今回は以下の5項目を取り上げました。
1.市内全小中学校の小中一貫教育推進について
2.幸手市地域公共交通の在り方検討の進捗について
3.幸手市営釣場神扇池の経営戦略について
4.市制40周年記念事業について
5.身近な市民要望より 

教育、公共交通、市営釣場などはこれまでも何度も取り上げて来ました。来年、市制40周年を迎える幸手市は、市制施行時の人口増加から人口減少へと大きな変革期を迎えています。そして、今、様々な分野で変化への対応が求められています。世界も日本も大きく変わりつつある現在、時宜を逸することなくそれぞれの課題について議論ができればと考えています。

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