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時世に便乗した詐欺に新たな手口

2019.01.29

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改元便乗詐欺にご用心‼️

昨日の日経新聞夕刊より

改元に伴いキャッシュカードの変更が必要になりましたー。
全国銀行協会をかたってこのような書類を高齢者に送り付け、カードを騙し取ろうとする新たな特殊詐欺の手口が横浜市内で相次いで確認されている、 という記事です。要旨をまとめると、

神奈川県警によると1月16から17日、横浜市内の70代以上の女性9人宛に全国銀行協会を装った封筒が郵便で届いた。5月1日の改元による銀行法改正に伴い全金融機関のキャッシュカードを不正操作防止用に変更することになったなどと記載された書類に口座番号や暗証番号を書き、使用中のカードと一緒に2日以内に返送するよう要求したり、切手を貼った返信用封筒も入っているという。
今回はいずれも不審に思って警察に届け出て被害はなかったが、県警の担当者は「内容はデタラメ。同様の書類が届いたらすぐ通報してほしい」と呼びかけているということ。

特殊詐欺等に詳しい弁護士は「東日本大震災の際に被災地支援にかこつけて金を騙し取るなど時世に便乗した詐欺や悪徳商法は過去にも多発している。今後、改元を口実にした詐欺は増えると想定される」と話しているそうです。悲しい現実です。
これを受け、島根県や静岡県などの警察では、通報や相談は受けていないものの同様の手口の詐欺を警戒し、いち早く高齢者などに注意を呼びかけているということです。埼玉県警においても啓発が後手とならないよう早急に対応に臨まれたい。

皆さまも、ご自身はもとより、お友達にも呼びかけをするなど、このようなデタラメ詐欺に騙されないよう気をつけてください。

♥それにしても、このような詐欺に使われるブラックリストはどのように入手されているのか。先日来、このブログでもマイナンバーカードのデータ管理の在り方について長文にて取り上げてきましたが、マイナンバーが各種名寄せが可能だからということだけでなく、今回のように、住所、氏名、年齢が判るだけでも詐欺の対象となる可能性は大きい。だからこそ、個人情報の取り扱いには、今まで以上に慎重さが求められるということです。少なくとも、公共調達における住民の基礎データ管理に"甘さ"は許されません。