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決算雑感

2026.09.18

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9月議会が中盤を過ぎました

8月28日のブログから随分更新が途絶えてしまい申し訳ありません。この間、長雨が続き、各地で豪雨災害が観測される中、幸手市でも雨による稲刈りへの影響が気になるところです。米価も気になる。国際情勢も気になる…。気になることが山積みの中、議会は、一般質問、文教厚生常任委員会、総務常任委員会が終わり、今日は建設経済常任委員会が行われます。

建設経済常任委員会が終わると今議会の議案審議が終了。文教厚生部門、総務部門は、令和7年度決算議案ほか、議案は全て原案可決です。29日の閉会日を待たずして気が早いかも知れませんが、決算についての雑感を少しまとめてみたいと思います。

財政については、久喜市が8月4日に出した「財政緊急対策・再建宣言」が衝撃的でしたね。新市長から矢継ぎ早に出された事業縮小案件も久喜市どうした?との印象を与えるものでしたが、しかし、いろいろな情報を見ていくと、久喜市の言う「財政再建」は、現在すでに財政破綻しているから再建するということではなく、むしろ、大型事業が集中して、このまま行くと5年後に相当厳しくなるから、今のうちに行政サービスや事業を組み替えるという意味ではないかと推測します。

久喜市を一例として、自治体はどこも、将来に向けて厳しい財政運営を迫られています。大型事業をやれば、当然、その後しばらく財政負担は増える。これは幸手市も過去に経験しましたし、ある意味、家計も同じで、例えば、住宅ローンを組むと返済という負担が生じる。これまでの支出を組み替える。この流れは家計も自治体でも同じです。

問題は「大型事業をやるな」ではなく、

「何をやるのか」
「なぜ今やるのか」
「いくらかかるのか」
「その後の維持費はいくらか」
「他の行政課題をどう維持するのか」を説明して、優先順位をつけること。

そのような観点から、幸手市の決算を見ると、財政健全化指標は、いずれも早期健全化基準を下回っています。また、市民サービスとして、老朽化した公共施設の空調整備や道路などの草刈りなど十分とは言い難い部分も一部見られますが、小中学校体育館への空調設置や学校統廃合への対応なども進められ、ふるさと納税や市民税、固定資産税なども増えています。また、人口減少傾向にはありますが、社会動態としては流入人口が流出人口を上回る状況がここ数年続いています。農業に関する民間事業や新規就農などが進められていることも、既にご案内の通りです。年度の事業は予算に沿って執行され決算されています。
しかし、中期的には今後、庁舎整備という大きな事業が控えている幸手市。今、庁舎整備は基本計画を策定中で、今後、規模や機能などが決まれば財源を議論することになります。庁舎の建て替えは幸手市にとってマスト事業です。私は超コンパクトでかつ機能的、機動的な庁舎派ですが、それでも大きな財政負担が生じることは覚悟しなければなりません。余力を少しでも積み増しておきたい。それは切実です。

♥幸手市は過去に財政健全化を経験した自治体だからこそ、「財政が厳しいとき、行政はどう振る舞うべきか」を経験しています。
削るものは削る。
負担をお願いするものはお願いする。
でも、市としてやるべきことはやる。
そして市民に不安を与えるのではなく、次のまちの姿を示す。

お隣り久喜市さんの動向も研究しながら、これからも市政の安定運営を見ていきたいと思います。以上、決算雑感でした。

終戦記念日

2026.08.16

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8月15日 終戦の日

昨日、8月15日は太平洋戦争終戦の日。日本全国で戦没者追悼の式典が挙行されました。

戦後81年が経過し、不戦の誓いを継承する世代は5世代を数える時代となりました。慰霊の式典を取材したテレビ報道で、参列した中学生が、平和な日常は"当たり前ではない"という思いを語っていましたが、本当にそうですね。戦争や諍いというのは、双方に思惑があるだけでなく、一方的に仕掛けられてはじまることもあります。争いが絶えない世界にあって、日本が過去80年、荒波に飲み込まれず平和で来られたのは先人の弛まぬ努力があったから。平和は、国家という太い糸、私たち国民一人ひとりの目に見えない努力という細い糸が束となって実現するもの。

100年経っても200年経っても世代を繋ぎ、不戦の誓いを継承し続けられる日本であって欲しいと心から願うと共に、改めて、平和であるための努力を続けることを誓い、戦争で亡くなった方々を心より追悼申し上げます。

阿蘇山噴火⁉️

2026.08.14

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気象庁 阿蘇山噴火の噴火警戒レベル引き上げ

今日8月14日、阿蘇山がかなり動いた。午後3時45分、福岡管区気象台が、阿蘇中岳の噴火警戒レベルを「2」→「3(入山規制)」に引き上げました。

ポイントは、

12日夜ごろから火山性微動の振幅が増大

今日の現地調査で、火山ガス(二酸化硫黄)が1日約2,700トンまで急増

中岳第一火口からおおむね2km以内を規制

「噴火した」という発表ではなく、噴火する可能性が高まっているため警戒レベルを3にしたという段階。

ということのようです。熊本地震との関連は「分からない」とのこと。

台風、地震、火山、極暑と自然災害が押し寄せていますが、冷静に、冷静に。落ち着いて行動致しましょう。私たちの"防災力"が試される状況です。

このような時に、絶対にSNSなどで偽情報などを発信しないこと。また、事実を確認できない情報を安易に拡散しないこと。ご励行下さい。

https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/503.html

8月6日

2026.08.07

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いつもの暑い夏 広島平和祈念式典 

広島に原爆が投下されてから81年目の今年8月6日。昨日は広島市原爆祈念公園で戦没者追悼式・記念式典が行われました。

原爆を体験された方の高齢化で体験の継承が次世代に受け継がれる昨今。また、世界は、大国だけでなく、覇権国間の均衡が原爆が盾と矛となり保たれているかの情勢です。そのような中、ヒロシマ、ナガサキが抑止力として大きな存在であることは否めない事実です。

私たちは戦後80年の間、平和の中に生きて来ましたが、近年は災害の激甚化で多くの尊い命が失われています。戦争を知らない世代として、戦争体験と災害体験は何が違うか。皆さんは、若い人に戦災と自然災害の違いをどう教えますか。幸手市では、毎年8月6日の広島平和祈念式典に、市長が、平和の作文の優秀賞を受賞した中学生に同行して参列しています。
1泊2日。道中は新幹線です。市長には是非とも、中学生とそんな語らいのできる機会を大切にしていただきたいなと。たまたま広島に行かれる前に市長とお話をする機会があり、そのようなことを申し上げた次第です。

♥平和って何だろう。同じように尊い命が失われたり肉親を無くしたりという悲しみを伴う戦争と災害の違いはなんだろう。今のように世界が繋がっている中で、日本が人を傷つけることなく"平和"であり続けるには何が必要か。毎年、そんな問いを投げかけてくる8月6日です。

♥♥さて、昨日は幸手市の空は夏雲に覆われて。白い雲を安心して見上げられる。それがいかに有り難いことか。

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戦争で犠牲になられた方を心より追悼申し上げます。

最低賃金目安 全国平均過去最高

2026.07.30

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全国平均 55円引き上げ1176円に 埼玉は1195円

今朝の埼玉新聞より

最低賃金(時給)の2026年度改定額の目安は28日全国平均を55円4.9%引き上げることで決着した。最低賃金は過去最高となっている。現在の1121円から1176円となる。埼玉県は1141円から1195円となる。最低賃金は毎年度改定され、47都道府県をAからCの3区分に分けて目安をが示される。今回、埼玉を含む大都市部のA区分は54円。地方部を含むB C区分はいずれも56円とされた。目安通り引き上げた場合、最高は東京都の1280円。最も低いのは高知、宮崎、沖縄3県の1079円となる。今回の目安を参考に、都道府県単位の地方審議会が地元の改定額を8月から本格的に議論し決定する仕組み。例年10月以降順次適用する。厚労省の諮問期間、中央最低賃金審議会が6回目の小委員会で取りまとめた。との記事。

まだ決定ではないのですね。改めて、可処分所得にどう影響するかを比較してみました。
最低賃金引上げと食料品減税、
   家計への効果をモデルケースで比べてみた】

例えば、
モデルケース:

埼玉県最低賃金労働者

時給1,141円→1,195円(+54円)

1日8時間、月22日勤務

年間食費80万円と仮定

食料品の消費税10%→1%の場合

で比較すると、

① 最低賃金引上げの場合
54円×8時間×22日×12か月
= 年間約11万4千円の所得増

② 食料品減税の場合
80万円×9%
= 年間約7万2千円の負担減

というイメージになります。
すると見えてくるのは、

働く低所得者に限れば、最低賃金アップの効果が大きい

働いていない高齢者や子どもにも届くのは食料品減税

消費量が多い世帯ほど減税効果は大きい

という違いです。同じ「年間7万円」「11万円」という数字でも意味が違いますね。
最低賃金アップ →「稼ぐ力」を増やす
食料品減税 →「生活費の圧迫を減らす」ということでしょうか。

♥国の政策、与野党の主張だけでは分かりにくいですが、政策の評価としては、誰の可処分所得を、どのような形で支えるのかを見る必要がありますね。

※※単純比較のためのモデルケースです。実際の効果は所得、勤務時間、世帯人数、消費額によって変わります。

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