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前号からのお引越し分です
実は、この文章は前号で一気に書いたのですが、あまりに長過ぎたことを反省いたしまして、こちらに文章の半分をお引っ越しさせました。ややこしいことでスミマセン。
4.「安全な通学」確保について
5.子ども議会議員発、外国人観光客を増加させる取り組み(案)について
6.公共施設のトイレ洋式化改修について
4.について
通学路の安全対策の強化については、私も過去に度々取りげてきました。幸手市では毎年この時期に市内各校の代表を集めて「子ども議会」が開催されていますが、先般、本年度の子ども議会において、4校の代表が様々な視点から通学路の安全について質問をしていました。中には、昨年とほとんど同じ質問とほとんど同じ答弁もあって、みている私の方がヒヤヒヤする場面も。なぜ、ヒヤヒヤ?それは、子ども会議で子どもたちが何を学ぶのかなと考えた時、毎年同じ質疑を繰り返し、施策も改善も見られない。民主主義が言いっ放し、聞きっ放しの無力なものだと思って欲しくないから。彼らにとって日々の体験が大人になる準備なのです。幼い時の経験は貴重です。"議論の末に道(解決)がある"。こんな体験をして大きくなってほしい。本当にそう思います。
さらに、本題の通学路ですが、こんなに子どもたちが不安な中通学しているという環境にあることが分かりました。特に小規模校では少人数で登下校する子どもたちが多く、心細い思いで通学している姿が目に浮かびます。子どもたちの訴えを聞き、通学の安全は通学路の安全ではなく、「通学」そのものの抜本見直しと安全確保が必要なのではないかと。その思いを強めた次第です。今回はそのような観点から質問したいと思っています。
5.について
これも先般の子ども議会で子ども議員から出た提案です。いくつか提案の中で私が注目するのは2020年オリンピック・パラリンピックに向けて外国からの観光客をいかに増やすかという提案の中で「権現堂に小学校から英語ボランティアを送る」という、参加型の提案があったことです。学年で話し合って来た結果でしょうから、一人の出来る子が言っているということではないと思いますよ。教育委員会には是非、こんな頼もしい提案を具体化させてほしいと思います。何も全てを学校でやろうと気負う必要もありません。開かれた学校というなら地域と連携を。地域にはそんな子どもたちの思いを受け止めて一緒に活動してくれるサポーターはいっぱいいるはず。社会教育との合体や、商工観光とのコラボなどアイディアは無尽蔵です。引き受け手がいれば「丸投げ」もあるかも知れませんが、やっぱりそこは子どもたちの教育の要の教育委員会にある程度の音頭はとってほしい。子どもたちはやる気なんですから。この火を消さないで。要は、「やる」か「やらないか」だけです。現に、地域のある方にこの話しをしたら、「面白い??」と。
新しい試みがいい形で実現してほしいですね。
6.について
これは結構皆さまの身近な問題です。実際に幾人かの方から是非、改修をと要望もお聞きしています。現在、公共施設のトイレは洋式化の傾向にありますが、なかなか一気とはいかず、コツコツ進めていますが、皆さまのご要望に着いていけてないのが現状です。高齢者だけでなく、最近はどこのお宅でも洋式トイレが普及している中、せめて1ヶ所に1器くらいは欲しい設備です。
今回はご要望をいただいた場所について早期に実現していただけるよう求めたいと思います。
以上、6項目。少々タイトな時間配分となりますが、準備をして臨みたいと思います。
♥いつも長くてスミマセン。読む方にお伝えすることが本来の目的なので、長過ぎて読んでもらえないのは本末転倒ながら、実はこのようにブログでお伝えすると自分の考えがまとめられるという効果がありまして。読む方にはもう少し短い方が、と思うのですが、皆さまのお目をお借りして、そのような頭の中の整理作業をしているものと暖かくご容赦くださいませ。書くって、本当に鍛えられますね。