2012.11.17
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地域の支え合いのしくみを本気で考える
先日、ある方からこんな話を聞きました。「近所の高齢単身世帯の男性が突然死した。連絡が取れず、心配した家族が駆け付けた時には死後1日経っていた。つい先日まで元気だったのに・・・」。
悲しいことに、私たちの身近にこのような話を聞くことが増えています。遠方に老親を持つ私には他人事ではありません。私と同じように、家族と遠く離れて暮らす方には本当に切実な問題であるとお察しいたします。また、子どもたちを巡る様々な有害な環境、仕事と家庭の両立など、子育て世代にとっても現代はたいへん厳しい世の中となっています。
地域や私たちの生活の「安心」のための支え合いのしくみが必要です。今、会派「先進」は、来年度予算編成に向け、市長に宛て「平成25年度の予算編成と施策に対する要望書」をまとめており、来週には提出を予定しています。
私の会派は、代表の木村氏は男性ですが、中村たか子氏と私は女性として、主婦として、母として、そして、木村代表を巻き込み、私たちの生活の安心感につながる施策をしっかり盛り込み要望していきたいと思っています。