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健康フェスタ@香日向

2024.11.10

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皆んなで楽しく

今日は、幸手市スポーツ協会香日向支部主催、香日向全丁自治会・橘心学園幸手看護学校さんの協賛を得て、香日向健康フェスタが開催されました。

ファイル 2049-1.jpeg幸手市は33.4㎢の小さなまちですが、地区や地域によって構成人口や住民数が違います。そのような中、香日向地区は少子化や高齢化などの課題により、数年前に市内で地区別に開催されてきた地区市民運動会から離脱。新たに幸手市スポーツ協会香日向支部を中心として、健康フェスタとして老若男女が無理なくゲーム感覚でスポーツを楽しむ会が開催されています。私も屋外、屋内で、下駄飛ばし、輪投げ、ターゲットバードゴルフ、ボッチャ、モルック、フロアカーリング、健康チェック、看護学校さんの切り絵などにチャレンジ。家人とともに参加し、いろいろな方と一緒に楽しんで来ました。
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地域の方が集まる香日向地区の最大のイベントに、看護学校の学生さんもたくさんお手伝いいただき、活気を添えてくれています。地域に溶け込んでのご協力。本当に有難いです。役員の皆さまにはお疲れさまです。有難うございます✨

♥どこの町内会や自治会もいろいろな変化があると思います。地域資源を上手く活用したこの健康フェスタは、今では歳時記として同じ地域で生活する住民が顔を会わせる貴重な催しとなっており、今日もたくさんの方が興じておられました。これからも是非、続いてほしいと思いました。

職員派遣

2024.01.11

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能登半島地震に幸手市からも職員派遣

議会事務局から以下の連絡がありました。

本日、副市長から情報提供があり、埼玉県を通じて石川県から職員派遣について要請があり、幸手市から職員1名を派遣することになりました。

派遣者は危機管理防災課の○○主事です。
期間は1月15日から22日までです。
派遣先の自治体は未定ですが、避難所運営にあたることになるようです。

♥能登半島では今も行方不明な方の捜索や避難所生活の長期化、インフラ施設の復旧など様々な課題が報道されています。派遣される職員には、大変かと思いますが、寒さの中で大変な思いをされている被災者の皆さんに寄り添い、温かな援助・支援をしてきてほしいと思います。頑張って欲しいです。

公共交通一考

2019.07.03

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病院バス運行

6月議会の一般質問始め、先の選挙戦でも地域公共交通の充実・改善を多くの議員が取り上げていました。結構過激な議論もありました。公共交通の利便性向上は幸手市にとって大きな課題です。私もこれまで幾度が公共交通に対して改善を求めてきましたが、小手先で改善できるものではなく、市の答弁にいう今の運行業務委託契約の満期時に再調整するしか致し方ないのではないかと、残念ながら思う次第です。

そんな中、先日、私が住む地域の区長会さんから発行された「2019区長会だより」に近隣H病院の巡回バスについて情報が提供されていました。病院の無料送迎バスです。ドアツードアとはいきませんが、1日に4便が地域を巡回しているようです。このほか、最近よく見かけるのが市内Mクリニックの名前のついたバスです。ずいぶん頻繁に見かけます。病院に通う方たちにとって、通院時の交通費の出費は生活を脅かすものとなっていますから、このような巡回バスは重宝されているものと推測します。

先日、ある方が、栗橋の病院に通うのに一旦自転車で幸手駅まで出て、電車で通っているとおっしゃっていました。タクシーだと片道2500円はかかる。とても行き帰り5000円は厳しいと。しかし、病気だから通院されている方が、駅まで10分以上かけて自転車を漕いで電車に乗っていくというのもなかなか厳しいものがあります。そして、S病院は数年後に加須市に移転することになっていますからさらに通院は大変です。
然りとて、幸手市の現状のデマンド交通の場合は市内限定運行ですから、今の地域限定の運行のままでは利便性が向上したとしても市外のH病院にもS病院にも行くことはできません。

上記の病院の巡回バス情報をもとに、ネットで調べていて、平成28年3月に国土交通省九州運輸局が発行した「地域公共交通に関する法律や制度」に関するこんな資料が見つかりました。
【スクールバス福祉バス患者送迎バスを無償で運行する場合における道路運送法上の許可の必要性について】
■許可届出は不要・・・以前はスクールバス、福祉バス、患者送迎バスを無償で運行する場合は国土交通省大臣への届け出が必要でしたが、平成14年の規制緩和により道路後運送法の届出を含めた手続きは必要なくなりました。
■協力金や寄付金の扱いには注意・・・運行と言わずに協力金や寄付金名目で車内でお金を受け取ることも有償とみなしますので、その場合は道路運送法第4条の許可が必要となります。
■安全の確保が最優先・・・使用する車両は自家用自動車でも構いませんが旅客運送にあたっては安全の確保が最優先であることから自動車の提供も含めて既存の旅客自動車運送事業者に運行委託することを考えましょう。

これを見ると、病院の巡回バスは無償なら道路交通法等の届け出なく運行ができるとなっています。国費等の補助の有無は不明(多分ない?)ですので、まさに経営判断が必要ですが、それぞれの病院で検討いただけると患者さんとしては本当に助かりますね。幸手市で公共交通と言えば、路線バス、タクシー、デマンド交通です。路線バスについては幸手駅西口が開設したことにより、現在、幸手駅?久喜駅間の路線バスの運行が協議中です。どれだけの利用者が見込めるのか。路線バス会社の判断が待たれています。今後、運転免許証自主返納を余儀なくされる方が増える中で、少しでも公共交通の利便性が向上することが必要ですが、どこまで代替できるのか。全てを公共が担うのは難しい中、少なくとも病院の巡回バスは通院の足として貴重ですね。

さて、病院の巡回バスは横に置いて、幸手市では来年の秋にデマンド交通の業務委託が満期となります。それまでに有効な交通体系をきちんと作り上げること。これが使命です。それに必要なことは、まず、「弱者」の選定です。一体、どのような方を弱者と認定するかによって求められるサービスは変わります。今のデマンド交通は取り敢えずの実証実験から始まり、これまで皆さまにご不便をおかけしながら運行してきましたが、次の切り替えでは同じ轍は踏めません。そのための調査をきちんとして臨むよう、私もこれからさらに勉強して提言をしていきたいと思います。

なんでも無料とはいかないかもしれません。さらに民間事業者さんの営業努力もお願いしていかなければならないのではないかと思います。今、幸手市にお住いの皆さまの多くが車を所有されていますが、この維持費も決して安いものではありません。車で移動できる自由は車の維持費と引き換えです。そんなことも考えながら、最良の方策を考えましょう。皆さまの中にこのような公共交通事情に詳しい方がいらっしゃいましたら是非、お知恵をお貸しください。

ご近所との付き合い

2018.05.15

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地域とは何モノ どう付き合うか

 新潟市の小学生女児が殺害され線路に遺棄されたという痛ましい事件。昨夜、事態は大きく進展し、近所に住む23歳の男性が逮捕されました。

 またも近隣住民による凶悪な事件が繰り返されました。登下校中の子どもが被害に遭う凶悪事件で狙われるのは、人目につきにくい通学路の死角です。これまでも奈良市、広島市、松戸市など、全国で事件は起きています。中でも、松戸市のケースや今回のように、近隣住民、さらにPTAなど”身内”から犯人が出るということに、地域はどう向き合えばよいのか。

 通学路の安全対策を巡っては、警察や学校、地域住民による見守りなど様々な活動が行われていますが、すべてを網羅的に警らするには限界があるのも事実です。私は松戸市の事件が起きた後、議会一般質問で「防犯カメラの設置」について質問をしました。埼玉県は人海作戦、いわば、スクールガードや地域防犯パトロールなど、地域ボランティア先進県と言われ、県の奨励もあり、幸手市でも多くの方にご協力をいただいています。先日も、ある会合で、小学生をお持ちの保護者の方が「ガードの方がいてくださるので本当に心強い」と話されていましたし、私も、毎朝夕、通学路で見守りをしてくださる皆さまには頭が下がる思いです。

 しかし、どこのまちも地域によって人口密度や通学距離に差があり、人の目がすべて行き届くとは言えない環境は存在します。要所に防犯カメラを設置することはできないかと問いました。防犯カメラを「監視」と結びつけるのではなく、「抑止」という観点で捉え直すことが必要ではないかと。
 何が何でも防犯カメラを設置せよというのではありません。これは、まさに市民の皆さまの賛意や要望、地域自治の範疇であり、私の持論、議員が先行する問題ではないし、カメラを設置する以前に、スクールバスほか、行政としていろいろな手段があるのかもしれない。
 いずれにせよ、市には未来を担う子どもたちが通学路で尊い命を落とすことが無いよう、住民の意識をよく聴取し、最善の対応を協議していく必要を訴えました。皆さまはいかがお考えでしょう。

 さて、通学路だけでなく、今、私たちは「協働」「見守り」という地域のつながりを元に様々な地域課題を解決するという方向に進んでいます。高齢者の介護や生活支援なども然りです。今回のようにご近所から犯罪がでるケースを目にするにつけ、残念ながら、現在のコミュニティは昔と同じではないことを肝に銘じなければならないことを痛感します。犯罪は外部からもたらされるだけでなく、どこにでも内在する。
 先日のブログで、幸手市のアンケート調査の結果で、地域と関わりを持ちたいと思わないと回答する方が意外と多いとお伝えしました。ご近所に自分の生活環境を知られたくないし、知りたくない。深入りしたくない。そう思う人がでてきてもおかしくないというのも悲しいながら現実です。

 自分の住んでいる地域を疑いたくない。当たり前の感情です。でも、味噌やしょう油を貸し借りしていたと言われる過去の記憶ではなく、現実を見て、適度な距離感を保ったご近所付き合いのあり方を再考・再構築することは重要です。

 今回の時計事件、これから事情聴取がされていきます。動機は何か。目的は何か。JKビジネス、児童ポルノなど、若い子どもたちの”性”がもて遊ばれる日本の現状に、大ナタを振るう覚悟が必要なのかも知れません。
 本当に難しい時代です。もし、何かお感じのことがありましたら、ぜひ、メールにてお知らせください。よろしくお願いいたします。

サロンコンサートのお知らせ

2014.02.02

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来たる2月15日 サロンコンサート開催

先日のブログ(1/22)にお知らせしていた大人のためのコミュニティコンサートのチラシを添付いたします。万障お繰り合わせのうえ是非ご参加ください。心よりお待ち申し上げます。(画面をクリックすると大きくなります)

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