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すべては子どもたちのために

2019.06.26

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学力底上げ データ駆使 文科省が工程表 個別指導へ道

なんのこっちゃという言葉のオンパレード。今、教育会に何が起きているのか。私のブログを見てくださっている皆さまには、「はっはぁ〜ん」という感じかも知れませんが、少し説明を。

文科省は25日、小中高校や特別支援学校の教育にビックデータや先端的な情報通信技術(ICT)を活用する計画を公表した。2025年度までに児童生徒1人につき1台の教育用パソコンやタブレットが利用できる環境を整備するなどとした工程表を示した。多様化する子供の個性に合わせた指導ができるようにし、情報化社会で求められる創造性のある人材の育成につなげる。

ということです。新指導要領に基づき全国学力テストの出題傾向が変わったことをお知らせしていますが、いよいよ文科省は本腰を入れて教育改革を進めるということです。ここで問題は、児童生徒1人につき1台の教育用パソコンやタブレットが利用できる環境の整備です。

データの活用はさておき、デジタル教科書や仮想実現(VR)、拡張現実(AR)など先端的なICTを使った指導も進めることになっていますが、教育用のパソコンなどは、同省が18年3月に全国の公立小中学校、高校を対象に実施した調査では、十分に整備が進んでいない状況であったとされています。まだまだ課題の多いデータ活用ですが、環境整備なく、この方向に向かっていくことは不可能です。

幸手市でも児童生徒用のパソコンは整備してはいるものの1人1台タブレットとなると大きな経費が必要となります。私はこれまでも、ICT導入計画を立てて時宜を逸せず環境整備をするよう訴えてきましたが、今後、財政が豊かか豊かでないかという自治体の財政力の差が子どもたちの教育環境の差とさせないために、財政運営はさらに重要になっていくでしょう。ちまちまと不急のことに支出をしたり(浪費)、将来の財政計画なくお金を使うわけにはいかない。堅実かつ、合理的かつ、効果的な財政運営なく未来はありません。どんな問題を議論するにも、財政を切り離すわけにはいきません。

教育問題は9月議会でも取り上げるつもりです。「基礎基本は定着した」と文科省。基礎基本が課題の幸手市。このギャップにキチンと対応しなければ幸手の教育の未来なし。私は点数至上主義ではありませんが、9月まで、研究、調査、勉強してこの問題に臨みたいと思います。すべては子どもたちの将来のために。