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政治の混沌を打破する

2012.11.19

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今回の国政選挙、吟味すべきは?


 今日は随分寒いですね。皆さまには風邪などひかれませぬようくれぐれもお体ご自愛ください。また、幸手市内で不審火が出ているという情報もあります。家の周りに燃えやすいモノを置かない。そして、火の元にも十分お気を付けくださいませ。

 国政選挙の書き込みが多くなって恐縮です。しかし、今回の衆議院選挙。あまりに多くの政党が乱立し、私たちが理解して選べる選挙になるのかどうか、気になるものですからご容赦ください。

 さて、「郵政民営化選挙」や「政権交代選挙」などと言われた”シングル・イシュー選挙”と違い、大きな問題が山積する今回の選挙。争点がありすぎですよね。選ぶのが難しい選挙ですが、やっぱり主権者として私たちが選ばなければ何も始まりません。

 このところの選挙の幸手市における投票率を見ると

  平成17年衆院選(小選挙区) 66.58%
  平成19年県議選       45.11%
       市議選       57.55%
       参院選       55.18%
       知事選       26.07%
       市長選       53.54%
  平成21年衆院選(小選挙区) 67.96%
  平成22年参院選       55.30%
  平成23年県議選       43.70%
       市議選       48.23%
       知事選       26.91%
       市長選       46.61%
となっています。

 知事選の投票率が低いですが、これは上田知事への支持不動を物語るものでしょう。他の選挙では2人に1人の投票というのがここ数年の趨勢です。ちなみに昭和22年の知事選では男性が80.8%という高投票率だったようです。
 さて、ここ数年の数字を高いとみるか、低いとみるか。先日も書きましたが、投票は私たちの権利です。そして、今回の選挙は「誰がやっても同じ・・・」というご意見やあきらめもあるかもしれませんが、しかし、私たちの将来の展望を考えれば白けてはいられません。投票を通して、私たちの意思表示をしっかり行っていかなければなりません。期日前の不在者投票もありますので、是非、ご利用を。