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時事問題から

2019.10.09

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世の中は前に進む "地域のことは地域で"を合言葉に

市長選挙の一週間は幸手市のことばかりに関心を寄せていましたが、新市長誕生でひと段落。改めて新聞等を固め読みしていますが、世に中はどんどん前に進んでいる。当然、歴史は繰り返しこそすれ戻ることはありませんが、新手のいろいろな事件も起きています。戦後、加速度的に変化してきた日本。この辺で一度、私たちの生活、国柄を改めて考える時に来ているのかなあと感じる次第です。変えていいものと変えてはいけないもの。月並みな言い方ですが、このことに気付いて踏みとどまるべきものにきちんと手当しながら前進していく。そんな知恵が求められています。

❶台風15号の爪痕
台風15号が直撃した千葉県では検証の結果、防災行政無線の一部が使えなくなっていたことが判明。想定外の長期停電で中継局の非常用発電機の燃料切れや、屋外スピーカーの非常用バッテリー切れが原因。今回の台風は電柱が倒れて電気が不通となりました。災害時の情報を伝える防災無線の課題が浮かび上がったということですが、まずは、どこの自治体においても電柱の管理と高木の管理の見直しは必須と思われます。幸手市でもいつこのような大型台風が襲来するか分からない。

さて、総務省のマニュアルでは、バッテリー稼働時間の目安は「約48時間」。南房総市の屋外スピーカーのバッテリー稼働時間は72時間だったが、停電が長引き、もたなかったという。備えていても憂あり。どこまで備えるか。難しい問題です。このような場合、自治体では広報車を走らせ、いろいろなお知らせをしたようですが、住民には十分届かなかった。災害時の情報伝達は最重要課題です。大音量のマイクで市内を一週間走り回っても、その声を聞くのは一瞬であることは、先般の選挙で実証済みです。幸手市の場合は、自主防災組織の立ち上げに力を入れていますが、各自治会や地域毎に情報の送受信や連携のあり様を改めて確認しておくことが必要ですね。
そして、私は、以前にも書きましたが、災害時の避難所運営には女性の視点が必要だと思っています。是非、女性の皆さんには日頃の訓練への積極的な参加をお願いしたいと思います。幸手市では幸手小学校において12日の9時から市の防災訓練が行われます。台風の影響が心配ですが、幸手小学校区域の皆さまには参加をよろしくお願いします。

❷幼児虐待
生後間もない赤ちゃんから小学生まで、虐待の報道があとを絶ちません。これは日本にとって本当に大きな由々しき事態と受け止めます。小さな抵抗できない子どもを死に至らしめるまで執拗に傷めつける心情に何があるのか。私の相談員の経験からも対処ではなく、家庭を根底から支えていく。そのことの重要さを強く感じます。このことにしっかり目を向けて行かなければなりません。それには義務教育期間の果たす役割は大きいと思っています。子どもたちの情報を一番掌握している学校にはさらに一段のサポート体制の強化が必要かと。事件は氷山の一角。底辺にはもっとたくさんの子どもたちの悲しい実態があるものと想定します。

日本人が豊かさと引き換えに失ったものの代償を今一度見直す。家庭を崩壊させている原因にきちんと向き合うことなくこの問題は解決しないとそう思います。日本人はただでさえ、横並びを良しとする国民です。個人差を度外視して同じ価値観で幸せを追求するのはよして、人に迷惑さえかけなければ、誰もが自分らしい選択をして、人生に誇りを持って生きていける。そんな世の中であれば大人の鬱憤も積もらない。過去日本でも「口減し」として子どもが身売りされたり、姨捨山という悲しい話もまだ数世代前にはあった話ですが、大人に絶対の信頼を寄せる子どもたちにしわ寄せをしては絶対になりません。

❸埼玉県参議院補欠選挙
国の、社会のあり様で国民の、私たちの生活は変わります。明日、10日は埼玉県衆院議員補欠選挙です。選択肢があまりに少ない。上田知事は政治の私物化・ポスト交換と言われ、N国党は参議院の議席を増やす思いで補選に挑戦すると言っている。自民党は県議団内で中堅議員から候補者を模索する動きがあったが擁立にいたらず。県議会で気勢をあげている中堅に挑戦者が1人もいない。残念ですね。選択肢のとても少ない選挙となりそうです。この選挙で投票を呼びかけるのは心が苦しい状況です。

その他にもいろいろありますが、私は法治国家の罠、というか、あまりに細かな法律や条例に縛られて、国民が自発的に行動する自由な翼が折れてしまった。そんなことも原因ではないかと思っています。昔はお世話おばさんや地域のカミナリおじさんが地域をまとめていた。もちろん、何にしても功罪はありますが、私たちが手放した良い部分は復活させる努力が必要かも知れません。
権利を主張する声が強くなり、訴訟社会の今、ならば、何もしないほうが災いもないとみんなが孤立主義に陥る。このようなところに小さな橋をいかに架けられるか。そんな手腕が、特に一番小さな単位である基礎自治体、さらに小さな自治会組織に求められている。そんな気がしてなりません。地域のことは地域で。こんな言葉を合言葉として、みんなでこの難局に立ち向かっていく。そんな地域づくりできっといろいろな問題を解決していける。私はそう信じています。

昔は良かったということはありません。今を生きる私たちは、自分たちの知恵と少しの労力を惜しまず、問題に向き合って前に進んでいきましょう。趣味のこと、自分の健康、まずは自分が幸せになって、その次は幸せのお裾分けを。健康だから地域にために出来ることはお手伝い。そんな幸手人、地域人として幸せを手にする作業に多くの皆さまの参加を心から期待いたします。
やれることはたくさんあります。

♥いろいろな活動に参加してくださっている皆さまには大変恐縮な物言いとなってしまいましたことお許しください。しかし、明らかに今、その活動の継承者の育成が課題となっています。一億層活躍社会の中で地域をどう守るか。これは本当に難問中の難問です。

女性の尊厳を守ろう

2019.08.30

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避難所性被害の闇

最近、一般質問の調査や質問要旨の整理などに追われ、さらにテレビの不調から、時事に疎くなっていましたが、今日見たネット報道に九州の豪雨で順天堂病院が孤立していたというニュースが。やはり最近の気象の動きはこれまでにない異常さで日本列島を襲撃しています。まだ、中国地方や九州では警戒を続けなければならない状況のようですが、くれぐれもお気をつけて行動をされますよう。

さて、そのニュースのしたに、こんなニュースが載っていました。「避難所での性被害の闇」。東日本大震災でも、熊本豪雨の時も、避難所において、性被害や盗撮などが起きていたということ。
ある被害では、ボランティアに来た少年が蛮行を行ったということです。

災害の時に助け合っている姿や、配給を順序良く並んで受け取る品行方正な方々が報じられる一方で、このような事件は表に出ることは少なく、このようなことが、警察や自衛隊が警備していても防ぎきれないと。同じ女性として何とも口惜し事件です。避難所を差配、指揮する方にはこのようなことにも十分配慮し、居場所の確保をお願いしたいと思います。

高齢者などの支援が優先されるのは仕方ないことですが、女の子や女性、赤ちゃんを連れたお母さんなどへの配慮は、どんな混乱時にも後回しにならないよう、並列で進められるべきことです。避難所では女性のリーダーが必要ですね。

災害現場では男性に任せることも多いですが、女性もしっかりと役割が果たせるよう普段から訓練して参りましょう。幸手市では10月12日、幸手小学校において毎年恒例の地域の防災訓練が行われます。

県知事選の結果

2019.08.26

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国政野党4党と上田知事が支援する大野氏勝利

私としては、最東部の幸手市にも本人が遊説に来られた青島氏への期待があっただけに、残念な結果です。一方の大野氏は主要駅周辺に絞った街頭活動を展開。川口市の保守分裂、上田知事の死にものぐるいの攻勢、国政の代理戦争化などなど、本人以外の選択肢が錯綜し、県民の中にも一票を投じる温度差があったこと、さらに、低投票率が政策論争の低調を補い、組織票の意義が増した。今回の知事選、新聞の報道からそのような総括が見て取れます。

開票結果
□大野元裕 92万3482票
◇青島健太 86万6021票
◇浜田 聡 6万4182票
◇武田信宏 4万631票
◇櫻井志津江 3万4768票
▪️投票率 32.31%

大野氏の掲げる「日本一暮らしやすい埼玉の実現」。これまでもお伝えしてきましたが、埼玉県最東部に位置する幸手市は余程の努力なく、県政における発展の仲間入りをするのは難しい。しかし、幸手市が今、金科玉条のように成果としている幸手中央地区産業団地も圏央道インターチェンジも、区画整理事業完了後の県による久喜新道整備計画も、歴代市政の継続性もありましたが、財政が一番厳しかった町田市政時代の上田県政への働きかけの賜物の好事例であり、だからこそ、幸手市も諦めるのではなく、良い企画、きちんとツボにはまった施策なら実現の可能性は充分ある。と私は強く感じています。県政にアタックするには、いかに市政の企画力、市長のリーダーシップが大事か。もう一度私たちは肝に銘じるべきです。

大野氏と青島氏の得票数を単純に64で割ると、約940票となります。各市の後援者がもう少しずつ積み上げていれば違った結果の可能性はあったということか。しかし、然りとて結果は結果です。

埼玉新聞は今後の大野県政について、上田県政と対立を続けた県議会最大会派の自民とどう向き合っていくのか、最大の焦点と結んでいます。幸手市も自民県議が無投票で選ばれています。きちんと幸手市発展のために尽力頂くと共に、何度も申し上げますが、幸手市自身のきちんとした政策の企画立案なくして県のお金が配分されることはありません。
何はともあれ、それにはそれに相応しい市長をリーダーにするしかないのです。

明後日は埼玉県知事選投開票日

2019.08.23

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25日は埼玉県知事選投開票日です

熱い戦いが静かに進んでいます。幸手市長選は10月9日の投開票と決まりましたが、その前に、今、知事選真っ只中の埼玉県。全県で戦う候補者が回る地域が広く、前回の参議委員戦同様、候補者の声を聞くことなく投票日を迎えるという方も多いものと思います。あまりに静かで選挙戦である事を忘れてしまいそうですが、候補者は真っ黒になって遊説されています。

以前、テレビ埼玉で候補者討論会を見た以外、他の候補者の肉声を聞く機会はありませんが、私は何度か青島候補の演説を聞く機会を得ました。先日もみずほ農協の駐車場にご本人が来られて爽やかに力強く訴えておられました。私は青島氏が唱える「チーム埼玉」という考え方に賛同です。埼玉県は64もの市町村があり、協調より群雄割拠という様態で、東京40キロ圏内は強い。勿論、各自治体、首長のご努力あってのことですが、東京一極集中の恩恵を未だ大きく受ける南部地域。また、西部、北部にも多様な魅力を持つ大小市町村がありますがなかなか横の連携がなく、県内交流がもう少しあっても良いのではないかと常々感じている私は青島氏の考えを是非、押し進めてほしいと思います。
また、埼玉は農業県であるとも。そうなんです。昭和から平成にかけての東京のベッドタウンとしての役割はほぼ終わり、基幹産業の農業も大きな転機を迎えている幸手市。オール埼玉のチームの一員として、幸手市がもう一度輝きを取り戻すには農業の活性化も課題です。新たな魅力発掘の可能性を是非リードしていただきたいと思うわけです。

青島氏は県東草加市育ちだそうです。スポーツキャスターとして多くの著名人のインタビューもこなしてこられた方です。気さくなお人柄で、ご自分の顔を「草加せんべい。しかも醤油せんべい」と笑わせるなどウィットにも飛んでおられて。インタビュアーは相手の方の良いところを引き出すのが仕事。天性備わった選球眼や良いところ探しの能力を県政でも発揮していただき、人も埼玉県も輝かせてほしい。実は、幸手市のこともよくご存知なんですよ。そんなことで、上田県政、県南中心では光の当たりにくかった最東部の幸手市にも光を当てて下さるのではないかと密かに期待しています。

もちろん、私たちも努力が必要です。先ずは10月6日、交渉力と企画力ある首長を選出することが先決ですが、兎にも角にも県知事選。静かなる選挙戦は最終盤。前回のような低い投票率での信任は避けたいものです。政治は誰がやっても同じではありません。皆さまには是非、投票に行って下さいますよう。よろしくお願いいたします。

スマホ決済

2019.08.04

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7pay(セブンペイ)サービス 開始3ヶ月、異例の撤退

またまた、新聞固め読み中。今日2本目のブログです。7pay9月末異例の廃止撤退という時事問題。皆さまはいかが思われますか。

セブン&アイホールディングスは1日、東京都内で記者会見を開き、不正使用の被害があったスマートフォン決済「7pay」のサービスを9月末で廃止すると発表した。抜本的な対策が長期化する見通しで、利用者の不信の高まりからサービス継続は困難と判断したというニュース。

世の中はキャッシュレス決済の時代に突入。どこもここも新たなカードやアプリ開発で、さらにポイント還元などを使って顧客や顧客情報の囲い込みを進めているという世の中。そんな社会の動きになかなか着いていけない私ですが、例えば、イ ○ンカードとかヨー○ドー、T○ード、それに近所のス○カードなどのカードをポイントカードとしてのみ使っています。決済まで伴っているのは以前からあるクレジットカードとスイカくらいです。私の生活様式の中ではそれだけのカードがあれば万能です。そもそも、新しいカードがないと不自由ということはありません。しかし、余談ですが、スイカはスグレモノですよね。開発した人はスゴイ。

元々アナログタイプでデジタル不感症という私が難しい世の中だなあと実感した出来事として。私の住んでいる住宅団地には集合アンテナのシステムが導入されていたのですが、機器の老朽化などの諸事情により一昨年、その機能が解約され、個々人宅でアンテナをつけないとテレビが観られない事態となりました。テレビが観られないというのは結構キツイ。いろいろな情報があって、さて、どうしたものかと思案して家人に聞いたら、 なんと、我が家は光ケーブルを入れていたので何の手続きも不要。そのまま移行できました。

こんなことすら、家人に聞かないとわからない始末。今の時代、電器やデジタルに強いという女性もいらっしゃるかもしれませんが、これからさらにデジタル系の新サービスに順応しなければならない世の中になったとしたら…、思いやられますね。

さて、7payに話しを戻すと、7月末時点での被害は全国の利用者808人。被害総額は計約3861万円となるようですが、100%補償されるらしいです。今回の撤退には、経営陣の責任が問われ、新聞も経営陣のデジタル音痴振りが露呈されたと手厳しい批評。いやいや、こんなサービス合戦を制するにはどのような経営判断が必要なのか。新サービスを問題なく世の中に送り出せて当たり前と思っていますが、それがいかに大変なことか。顧客満足以前に失敗は許されない。厳しい世界です。本当に緻密な計画なく出来ないことですね。開発とは、社運をかけた命がけの勝負です。
サービス開始から3ヶ月で800人以上の方が新サービスの契約をされていることにも驚きます。皆さんの中にも契約されたという方はいらっしゃるのでしょうか。私が仮にも誰かに勧められて契約して被害に遭ってしまったら、果たして補償にまで行き着けるかどうか…。勧誘の怖さは今更ですが、サービスを作る方も使う方も責任を持って理解して取り扱わないといけませんね。

さて、4月に行われた全国学力テストの結果が公表されました。幸手市の結果はまだ確認していませんが、全国的評価や課題が分析されています。私は点数至上主義ではありませんが、これからの社会を生き抜いていく素地の養成は義務教育の責務です。どのような力がついているのか、不足しているのか。そんなことを探るため、次のブログでは全国学力テストを取り上げてみようと思っています。

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