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明後日は埼玉県知事選投開票日

2019.08.23

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25日は埼玉県知事選投開票日です

熱い戦いが静かに進んでいます。幸手市長選は10月9日の投開票と決まりましたが、その前に、今、知事選真っ只中の埼玉県。全県で戦う候補者が回る地域が広く、前回の参議委員戦同様、候補者の声を聞くことなく投票日を迎えるという方も多いものと思います。あまりに静かで選挙戦である事を忘れてしまいそうですが、候補者は真っ黒になって遊説されています。

以前、テレビ埼玉で候補者討論会を見た以外、他の候補者の肉声を聞く機会はありませんが、私は何度か青島候補の演説を聞く機会を得ました。先日もみずほ農協の駐車場にご本人が来られて爽やかに力強く訴えておられました。私は青島氏が唱える「チーム埼玉」という考え方に賛同です。埼玉県は64もの市町村があり、協調より群雄割拠という様態で、東京40キロ圏内は強い。勿論、各自治体、首長のご努力あってのことですが、東京一極集中の恩恵を未だ大きく受ける南部地域。また、西部、北部にも多様な魅力を持つ大小市町村がありますがなかなか横の連携がなく、県内交流がもう少しあっても良いのではないかと常々感じている私は青島氏の考えを是非、押し進めてほしいと思います。
また、埼玉は農業県であるとも。そうなんです。昭和から平成にかけての東京のベッドタウンとしての役割はほぼ終わり、基幹産業の農業も大きな転機を迎えている幸手市。オール埼玉のチームの一員として、幸手市がもう一度輝きを取り戻すには農業の活性化も課題です。新たな魅力発掘の可能性を是非リードしていただきたいと思うわけです。

青島氏は県東草加市育ちだそうです。スポーツキャスターとして多くの著名人のインタビューもこなしてこられた方です。気さくなお人柄で、ご自分の顔を「草加せんべい。しかも醤油せんべい」と笑わせるなどウィットにも飛んでおられて。インタビュアーは相手の方の良いところを引き出すのが仕事。天性備わった選球眼や良いところ探しの能力を県政でも発揮していただき、人も埼玉県も輝かせてほしい。実は、幸手市のこともよくご存知なんですよ。そんなことで、上田県政、県南中心では光の当たりにくかった最東部の幸手市にも光を当てて下さるのではないかと密かに期待しています。

もちろん、私たちも努力が必要です。先ずは10月6日、交渉力と企画力ある首長を選出することが先決ですが、兎にも角にも県知事選。静かなる選挙戦は最終盤。前回のような低い投票率での信任は避けたいものです。政治は誰がやっても同じではありません。皆さまには是非、投票に行って下さいますよう。よろしくお願いいたします。