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㊗️日本人研究者 ノーベル賞受賞

2019.10.10

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リチウムイオン電池開発

今年のノーベル化学賞は3名の研究者が受賞。うち、日本人では、リチウムイオン電池を開発した吉野彰さん(旭化成名誉フェロー)が受賞されました。企業に所属する化学者として、多額の開発投資を受けながらの商品化。いろいろな困難があったものと思います。私は化学に全く知識がないので、便利さの背景としてこのような研究が地道に根気強く研究されていることに敬意と賞賛を感じる次第です。本当におめでとうございました。

朝のテレビでは、吉野氏は小学生の頃、先生に子供向け化学雑誌を薦められ、「化学は面白い」と感じたと述懐されている場面が報道されていました。吉野氏は幸せ者です。小さな時に自分の将来につながる何かに出会えるということは貴重なことです。化学雑誌を薦められた先生もきっと、吉野氏の幼少期に、化学につながるキラリとした"芽"を見出されたのでしょう。これぞ教育に携わる人の醍醐味ですね。吉野氏は71歳。恩師がご存命なら「来たな」ときっと喜んでおられることでしょう。

さて、子どもたちの才能を見出す。算数も国語も、体育も、技術も、音楽も。全ては子どもたちの才能を開花させるためのツールです。全てに長けた人はそうはいない。いろいろなツールを使っての学びを通して、子どもたちは自分が何者か、何が得意か、好きなのかに気づきながら大きくなって行く。
私の体験ですが、私は小学2年生の時に初めて編んだブワブワのレース編みを先生に褒められたことが一生の宝として心に残っています。また、幼稚園時代、絵の上手な子がいました。本当に綺麗な色彩で絵を描いていましたが、その子は今はフラワーデザイナーです。卒園して50年以上経った同窓会で先生はそれを思い出話しにされて驚きました。当時から先生はその子のキラリと光るものを見出しておられたんですね。私は手芸で身を立ててはいませんが、それでも手芸は大好きです。

子どもたちに大人の夢を押し付けるのではなく、子どもたちが見せるキラリと光る瞬間を見逃さない。そんな大人に囲まれて育つ子どもは私はとても幸せだと思います。しかし、これが自分の子育ての時にはあまり見えていなかった。反省しきりの子育てだからこそ、今、私は自分の役割として、若いママたちに声を大にして伝えたい。そして、地域のオバちゃんとして、子どもたちの輝きを見逃さない。ソンナ大人二私ハナリタイ。