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日を追って明らかに

2019.10.18

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開かなかった指定避難所の鍵の所在問題

この度の台風19号の被災が日を追って明らかになっています。河川の氾濫等の被害を受けた皆さまには心よりお悔やみ申し上げます。私たちのところは後一歩のところで大災害を免れたわけですが、残念ながら、災害対応としてあまりにお粗末と言わざるを得ない状況が昨日の読売新聞、Yahooニュースなどで流れました。今朝はNHKでも取り上げられたと。私はその時間外にいたもので内容は分からないのですが、所謂、指定避難所の開設が出来なかったことの続報です。

基本として、避難所は市が開設を決めた後、避難所の鍵を持って職員が避難所に向うというのが幸手市のこれまでのスタイルです。警戒レベル3で開設された自主避難所はさておき、今回、新聞やニュースで取り上げられている問題は、避難勧告後、開かなかった指定避難所2カ所についてです。指定避難所に指定しながら、鍵の所在が分からず開かれなかったという経緯に、住民から多くの疑問の声が寄せられています。区長さんの迅速な事後対応もあって、ことの次第は早い時点で住民の知るところとなりましたが、事の経緯を知らない市民の方の中にはなぜ、こんなに騒いでいるのかといぶかる声もあるやに聴きます。

実は、旧香日向小学校の避難所指定についてはこれまでも鍵を巡っていろいろな経緯があったのです。詳細は省きますが、百々の詰まりが、災害発生の期に及んで役所の鍵の管理の不行き届きというオチに。事は鍵のある無しではありません。私たちの生命、身体の安全に関わる重要な問題です。やるせない思いを感じる方がいても仕方ないことを、同じ市民の方には是非ご理解いただけたらと。

鍵の経緯は改めて私も担当に確認しました。そして、鍵の管理という初歩的ミスであったことを共通の認識といたしました。今回の避難勧告の検証はこれからです。国は、平時の構えの大事さを発信しています。内閣府のHPにも「大規模な水害はいつ起こるかわからない地震災害と異なり、先を見越した対応により減災が可能となるので、あらかじめチェックリストを作成し、これを積極的に活用することで水害対策の効率化・円滑化を図る」ことを奨励し、チェックリストまで公開しています。

♥まだまだ、日を追っていろいろな方からいろいろな情報をいただいています。次回以降のブログで取り上げたいと思います。担当には、今後、厳しいことをいうかも知れないが改善に向け頑張りましょうと伝えた次第です。