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幸手駅エレベーター停止の検証結果

2019.11.15

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昨日の意見交換 Part2

昨日の議員全員協議会では、災害体制ともう一つ、幸手駅東口のエレベーターが停止した経緯と検証が報告されました。この件については以前、このブログでもお知らせし、検証結果が出たらご報告をするとお伝えしていた事案です。

エレベーターが止まった理由は、エレベーター下のピットに想定外の水が溜まり、電気系統が浸水したことが原因ということは目視を含め当初より歴然でしたが、そこに水が溜まった経緯と責任の所在が検証の焦点でした。昨日の説明では、担当課ではその後、施工関係者、エレベーター管理会社などと実証検分を行い、結果として、施工者の瑕疵が認められ、施工者の責任により新たな防水工事がなされることになったということでした。また、エレベーター管理会社の月決め報告書の提出が遅滞し、台風15号での小さな異変(2センチ水が溜まった)に気付けなかったということがあったそうで、これについても改善を要求したということでした。

誰に責任があるのか。これを明らかにするのが契約であり、協定書です。今回は実証検分の結果、施工者の瑕疵責任を証明することができ、施工者の責任と経費で追加工事が行われることになりました。当初は市費対応となる可能性も暗示されていただけに、現場職員の粘り強い検分と交渉が実ったものと想像します。お疲れ様でした。

この事例が示すように、協定書、契約書は責任の所在を明らかにするものです。その協定書を不備のまま放置する、軽く扱うことがどのような結果をもたらすか。何かなければ問われることもないのが契約です。そして、何かあった時に問われるのが契約なのです。高尚な理念でなくても我が身大事という最低限の気持ちでもいいのです。
昨日の執行部の話しでは通常の商契約とは違い、今回問題となった「災害時の協定」には法的効力はないということのようですが、然りとて、行政の仕事として結んだ協定です。結ぶからには形式的な儀式ではなく、初期の詰めと経年のメンテナンス(担当者や連絡先などの情報確認)は必須だと思いますが。

♥私如きが言うまでもなく、現実に契約社会のルールの中で仕事をされている皆さまには契約や協定を慎重に結ぶことは仕事のイロハとして当然のことであろうと思います。私も微力ながら8年間、不祥事や不適切な事務執行があるごとに訴えてきましたがなかなか土壌の変革にまでは及ばずでした。しかし、契約や協定は社会活動のキモと考えます。皆さまのご指導を仰ぎながら、これからも市民が納得する行政を、謝罪しなくてもいい組織のあり方を志向して行きたいと思います。