2012.12.08
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国政選挙も中盤に差し掛かって
市議会の議会報告を続けなければならないところでございますが、国政選挙の関係でなかなか時間が散れません。一般質問など本会議場での様子は3日の開会日からインターネットでのライブ中継が行われており、その録画配信が1週間程度で市のホームページに載ることになっていますので、そちらのほうが速いかもしれませんね。申し訳ございません。
さて、国政選挙に関していろいろな調査が行われているようです。多党乱立という状況の中、有権者が、何とか、日本の将来を託す政党や候補者を見極めようとしていることがその調査結果から見えてきました。
皆さんはどのようなことを投票の基準とされるでしょうか。私は、マスコミが一斉に「世論(民意)を作る」というような動きをしない限り、今回の選挙は”風頼み”や”雰囲気”に流されない民意が反映されるのではないかと考えますし、そうでなければいけないと思っています。
しかし、その後です。一党で単独過半数といかない場合は連立を組む必要が生じますが、その時、どのような連合体が作られるのか。今、選挙戦で繰り広げられている「他党非難合戦」とも言える状態で、政治の安定に向けた集約は本当になされていくのか。心配です。
日本の国内の政治の混乱にきっちりと終止符を打ち、本当に必要な議論がなされなければ国益は守れないです。景気も経済も、地に根を下ろした政治がなければ良くならないですよね。
いずれにせよ、私たち有権者は絶対棄権をせず、政党や候補者本人、そして、選挙後の連立を見極め、しっかりと判断し、投票に参りましょう。