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GW中帰省自粛 県内13市長が感染患者受け入れ連携強化を県に要請
今日2本目の更新となります。長文ですがよろしく御高読願います。
❶本日の埼玉新聞。新型コロナウィルス特措法に基づく緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されたのを受け、全国知事会は17日の対策本部会議会合で、国への緊急提言を取りまとめた。という記事から。
知事会は、人の往来による感染拡大を防ぐため、大型連休中(GW)の帰省や旅行、観光の自粛を国の責任で国民に呼びかけるべきだと強調。知事の要請で休業した事業者の補償を重ねて求めた。
特措法による緊急事態宣言の対象地域が拡大されたことで各都道府県知事は法的根拠を持って外出自粛や集客施設の休業等を要請することができるようになりました。法治国家の日本において、法に基づかない判断はできません。その中で出されている緊急事態宣言。私も郷里の老母が気になりますが、GW中の外出自粛は受け入れざるを得ないと考えています。
一部報道等では、家に缶詰めになる期間が長くなることでDVや虐待の増加を懸念する声も。家族の中にもいろいろストレス要因はあります。しかし、ストレスを最小化する努力、例えば適当な距離感を保ちながら過ごすなど、知恵と我慢と忍耐で何とか乗り切っていただきたいと思います。
❷さて、もう一つの表題。埼玉県内の13市長が感染患者受け入れ連携強化を県に要請。要請をした13市とは、さいたま市など県の市町村別分布図を見ると、感染者数が20人を超えていたり、その他も5〜19人の感染者が出ている地域が多く含まれています。市長らは、症状の程度別の予想患者数や入院可能な病床数、宿泊医療施設、医療機器確保見込み等で目標を明確にし、県内自治体と情報共有するとともに、確保体勢を整えることを要請したということです。さいたま市の清水市長は取材に「医療崩壊への危機感を持っている。これまで県との情報共有は充分でなかった。課題解決へ、県と市が協力し安全な体制を築きたい」と話しているとのこと。
改めて、埼玉県の感染確認状況です。(県HP 4月17日22時現在)
□県内の陽性確認者数:593人
□入院者:505人 うち、軽症・中等症:495人 重症者:10人 退院:75人 死亡:13人
幸手市は県が設置する幸手保健所の管轄にあり、感染者数は今のところ1名です。先般の感染者発生時には、市への情報提供の遅滞など課題がありました。これについては先般の市議会会派代表者会議からも市に対して、市から県担当者に対して申し入れをするよう要望。市も対応していますが、さいたま市などの大きな自治体でも県との情報共有が今から強化されるとのことに、小さな自治体の幸手市と県との連携強化も今のままでは少し心許なく感じる状況です。
♥さて、コロナ感染の収束が見えない中、これからいろいろな対策が本格的に施行されていきます。皆さまには今から、自分に必要な情報の収集先を事前に調べておくなど、自衛手段の一つとしてご励行下さい。私も市のHPの情報が出来る限りわかりやすく市民の皆さまがタイムリーかつワンストップで検索できるようHP情報の充実を市に提言し続けております。市の情報提供に関して何かお気付きのことがありましたら、私にご連絡をいただければ伝言できることもあるかと。
poplar_mazda@yahoo.co.jp
♥♥今日は朝から雨です☔️。15時頃には弱雨との予報です。これから水路に水が入る季節。昨日は水路にゴミが溜まっていないか調査に行き、幾つか気になる箇所があったので担当課に伝えましたが、水害対策などにも注意が必要です。困難な状況は続きますが、みんなで気を引き締めて乗り切って参りましょう。