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庭に珍客現わる

2021.05.14

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昨日から庭にカモ 番(つがい)のカモかも

ちょっとホッコリするお話しを一席。

昨日の早朝、庭に大きな羽音が聞こえるので少し雨戸を開けてビックリ。何と、カモが庭に降り立ってひょこひょこ歩いているではありませんか。家人も珍客に驚きながら2階から写真をカシャ

そして今朝は2人して6時前から窓を開けて観察スタンバイ。やっぱり来ました6時半。羽音と共に1羽のカモが飛来。しばらく庭のあちこちを見回ってから飛び立ちました。が、今朝は何と、1羽が飛び立つ後をもう1羽が連れ立って飛び去って行きました。これはもしかして番で来ていたかも?
番となると、これはもしかしてもしかして、巣作りが始まるかもかも…。期待が膨らみます?♪?
 
香日向地区の南、中川崎地区の田んぼで出会うカルガモと思いますが、何と住宅地のど真ん中に巣作り場所の下見に来るとは。若いカモかも。水辺でもないわが家が“最終審査"まで残れるかはビミョーなところですが、密かに嬉しい出来事です。

実は、わが家近くではここ数年、3月にウグイスが鳴き、4月にはヒヨドリの番が。このヒヨドリは木蓮の花を食べにくるので毎年蕾を巡って攻防を繰り返す宿敵ですが、昨年は夏頃にナツツバキの木に巣をかけて…。そんなこんな、季節毎に訪れる珍客を愉しんでいます。これも周囲に豊かな自然があってこそ。ヒヨドリは私たちがあんまり観察し過ぎたか、卵を産むに至らず巣を放棄。残念でした。

後継者問題、高齢化問題、さらに米価の下落傾向など、農家の方にとって農地や農業を守るのが大変な時代となっています。農の恵みは食料だけではなく、カモやシラサギ、虫たちの営みにも。私も豊かな自然と、管理しておられる農家さんに感謝し、そして、何より秋の新米を楽しみにしばらくは田んぼの風景を楽しませていただきます。

♥田舎育ちの私にとって田んぼの風景は原風景。私も手植えの田植え経験者です。連休中に植えられた愛しいような早苗も日に日に逞しさを増しています。その早苗の間を泳ぐカモたち。昨日からの訪問を受け余計に愛おしさが増します。
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