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考察 人口問題 自分のまちの現状を知るために

2021.07.21

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多様な働き方ができる自治体ー新型コロナウィルス流行を機に働く場としての中堅都市の潜在力が浮かんできたー 日経新聞朝刊より

今朝の日経新聞に、日経新聞と東京大学が各種都市データを集計し、多様な働き方が可能な特徴を点数化。主要287市区に順位をつけると、人口10万人の石川県小松市が首位となった。トップ30の68%を10万人台の都市が占めたとする記事が載っています。

人口問題に決め手を欠く自治体は少なからずあると思います。同じ地方自治体ながら、中核都市以上の自治体に人口が集まる傾向は否めず。何をまちづくりの目標とするのか、地域の魅力とは…。住みよいまちづくり、選ばれるまちづくりはどの自治体にとっても永遠の課題です。

では、幸手市の未来にどんな可能性があるのか。東京に向かって中核都市がひしめく環境にあり、どんな土俵なら戦えるのか。10万人都市には及ばない、さらに埼玉県の最東部に位置する幸手市。幸手市の位置的条件や現状を洗い直してみることが必要です。私たち自身が気づいていない魅力やお宝はあるはず。私たちのまちの現状を知ることから。
*戦う=住み良さで選ばれる。住民の願いが叶うの意です。人口争奪戦という意味ではありません。

私は6月議会で人口問題を取り上げました。そして、より深い分析を求めました。その議論の中で、今更ながら一つ、共通認識としたのは、幸手市の人口減少の3/4は自然減だということです。社会減は200人弱。さらにその中の転勤など自治体の政策では手が届かない要因を差し引けば、もしかしたら政策によっていくらか食い止めが可能と考えられる人数です。では、どんな魅力を積み増すか。これが今回、私が無謀な考察に取り組むことにした理由です。幸手市の進む方向が見えるのではないかと仮説を立てて。

とは言え、東大と新聞社が行った調査を私が簡単に追えるはずもなし。皆さまの中には分析が得意な方、また、いろいろなソースをお持ちな方もおられるかと思います。是非いっしょにご考察頂ければ幸いです。

■【今回の調査で使われた分析指標・採点方法】
❶公衆無線LAN整備状況(スポット数)
❷通勤時間
❸保育サービス利用率
❹生活関連施設がある人口比率
❺地区内の経済循環率
❻コロナ前後の昼間人口増減率
❼住宅面積
❽福祉施設の整備状況
*これで仕事と生活を両立できる環境、地域の自立度を把握。それぞれの水準で採点し順位をつけた。

■【多様な働き方が可能な条件が揃うトップ10】
1.石川県小松市 10万8265人 67.0点
2.鳥取市 18万6960人 66.0点
3.富山県高岡市 17万0493人 65.5点
4.愛媛県西条市 10万8961人 64.5点
5.長野県飯田市 10万0702人 64.0点
6.青森市 28万1232人 63.5点
7.金沢市 45万2220人 62.5点
8.福井市 26万3152人 62.5点
9.新潟県上越市 19万1197人 62.0点
 滋賀県彦根市 11万2975人 62.0点
 福島県会津若松市 11万8322人 62.0点
*総合点は80点満点。

上記結果に埼玉県に数多ある10万人都市が入っていないのは特徴的ですね。トップ10の都市は中核都市と言いながら、県庁所在地も含まれるなど立地条件は様々ですが、多様な働き方を考えた時、もしかしたら、私たちがモデルとする都市像は埼玉以外にあるのか。そんな仮説も成り立ちそうです(さりとて、幸手市は埼玉県の都市計画に含まれている。これは前提です)。
今回は最後に、埼玉県の10万人都市を列記しておきたいと思います。

■参考資料 埼玉県10万都市
*2020.4月調査(外国人住民を含む)
○10万人以上 熊谷市 加須市 狭山市 鴻巣市 
 深谷市 戸田市 入間市 朝霞市 新座市  
 久喜市 富士見市 三郷市 坂戸市 
 ふじみ野市
○20万人以上 春日部市 上尾市 草加市
○30万人以上 川越市 所沢市 越谷市
○50万人以上 川口市
○100万人以上 さいたま市
*さいたま市は10区。それぞれ約10万人
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♥ 姿の見えない敵とは戦えません。この考察は一朝一夕にはいかないと思いますが、粘り強く考察する中で何かが見えて来ることに期待。✨時間は残されていませんが、しかし、考察を楽しみながら次の一手を捻り出したいと思います。

♥♥考察にはいろいろな切り口があると思います。皆さまもこれにご自身のご関心のあるテーマをクロスして考えてみてください。

♥♥♥ この調査の評価概要が新聞に掲載されています。内容は次のブログで。