2021.09.27
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今年も種まき準備中
京都南部の片田舎に育った私にとって、蓮華の咲く風景は春の原風景です。幸手市でも蓮華の咲く風景を懐かしむ声を多く聞くものの、現役の田んぼは田植えが早くなったり、肥料が加重となることなどから蓮華が蒔かれなくなって久しい現実があります。
そんな中、蓮華の咲く風景を次世代に。そんな思いが膨らんで、一昨年から“蓮華の里“構想実現に向けチャレンジを開始したことはこのブログでもご紹介しました。一昨年はひと握りのタネを、共感してくださる知り合いの方の家庭菜園にお分けして蒔いていただくという一歩から。昨年は、少し仲間も増え、他の地域の方にもお願い。私も地元の農家さんから休耕田をお借りして有志と共に種を蒔きました。花の出来栄えは、絨毯のようにとは行きませんでしたが、それでも愛しい花を沢山咲かせてくれ、ミツバチ が忙しく蜜を集める姿も見ることができました。
さてそして、今年もタネを蒔く時期到来。今年も同じ休耕田をお借りすることができましたので10月の初めに有志と種を蒔こうと準備しています。場所は中川崎です。また、昨年から現役の田んぼに種をまくチャレンジが始まっている上宇和田地区では、今年は昨年より面積を広げ、田んぼ10枚ほどに昨日、ドローンで種まきを終了されました。宇和田公園近くです。作業を見学しましたが、あれだけの田んぼがピンクに彩られたらステキです。来春が楽しみです♪
この他、昨年同様、八代地区や千塚地区でも引き続き蓮華を植えてくださるご協力者あり。幸手市の各地区で少しずつ広がっています。“蓮華の里“再現の夢が膨らみます。お楽しみに??