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独り言 菅政権最後に想う

2021.09.29

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菅首相 お疲れさまでした

昨日は、菅首相退任前の最後の記者会見があり、首相の力強くも安堵に満ちた姿が報道されていました。

就任直後から退任まで、リリーフとしてのこの1年は、自民党への逆風、支持率低下、未知なるコロナウイルスとの戦い、綱渡りのTOKYO2020オリパラ開催などなど。豪雨災害もありました。国際的にも不安定化が増しています。尋常ではないことが数珠繋ぎに起きた1年。首相には難しい判断の連続であったこととお察しいたします。饒舌ではなくても、寡黙にコツコツ黙々と。ブレない一徹さを持ち味として仕事をされた菅首相。本当にお疲れさまでした。

菅総理の功績の中で最大の功績は最後の幕引きの潔さ。総裁選への不出馬決断だった。私はそう思っています。内外の圧力、支持率低下、多くの批判を交わしながら、最後の最後は自民党への注目を一身に集めて存在感を残しました。ちょっとあっぱれ感すらあり。

いろいろなお考えはあるかと思いますが、菅首相のリリーフは適任であった。私はそう判断しています。メディアが次期総裁選の下馬評で持ち切りの中、菅総理の作った舞台の上で今日、新総裁が決まります。国益、国民本位の新総裁が誕生するのを期待したいですね。国も組織もリーダー次第ですから。

♥さて、今日は幸手市議会最終日。昨年度の決算認定が主な議題です。荒れる問題はありません。国からのコロナ対応の臨時交付金もしっかり事業が予算化されています。菅政権の最後の仕事として、緊急事態宣言の段階的解除も決まりました。ウィズコロナに向けて、明日の日本に夢を持って、幸手市の未来に向け、私たちも一歩ずつ進んで参りましょう。