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89歳男性騙され460万円手渡す@幸手
2月10日の埼玉新聞の小さな記事"ニュースクリップ"より
幸手署は8日、幸手市の無職男性が現金460万円をだまし取られたと発表。同署によると、
2日午前10時ごろから数回、男性方に長男などを名乗る男から、「財布と携帯電話と小切手等が入ったカバンをなくした。代わりにお金を用意しなくてはならないがいくら用意できる」と電話があった。男性は同日午後3時ごろから3日午後5時ごろまでの3回にわたり、自宅前の路上で長男の同僚を装う男に約460万円を手渡した。さらに現金の要求があったため男性が金融機関で出金しているのを職員が発見し同社に通報した。
詐欺グループはそれぞれ20代と見られ、黒いジャンパー姿だったとのこと。
♥悲しい話しですが、被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げるしかありません。それにしても、上記はかなり古典的な詐欺手法です。幸手市では防災行政無線で結構頻繁に詐欺注意のアナウンスが流れますが、警察に通報がなされた時に流れる仕組みと聞いています。
人ごとではありません。どなたももう決して騙されてはいけません。私のウチにも変な電話がかかってきたことがあります。身近な事件です。妙な電話が、いや、息子からの電話でも、お金の話しがあった時は
?決して慌てない。
?お金を用意する前に必ず息子さん本人に確認をする。
ご励行ください。
さらにもう一つ。10日のニュースクリップには上尾市の無職女性(86)が手渡し詐欺でキャッシュカード2枚を騙し取られたとの記事も。家族から詐欺ではないかと指摘され警察に通報した時には時遅し。現金200万円が引き出されたとのこと。
?見知らぬ人にキャッシュカードを渡さない。
?暗証番号を教えない。
こちらも必ずお願いします。
♥♥詐欺犯は虎視眈々、皆さんを狙っています。スキをみせら最後。慌てない、本人に確認。渡さない。教えない。
必ずご励行ください。