記事一覧

さらば覇権主義 ロシアプーチン大統領殿

2022.03.12
時代錯誤な戦争に抗議 即時停戦を

いよいよウクライナの戦闘が激しさを増して来ました。私は国際情勢を語るには無知故に、毎日いろいろな媒体の情報に触れながら、何とか理解したいと咀嚼を試みでいますが、どうにも噛み切れず。今日はこの問題を母親の立場から少し考えてみたいと思います。稚拙な考察ですがお許しを。

今、ロシアでは“野蛮な覇権主義“を標榜する為政者、国家指導者による核爆弾チラつかせ外交が新たな制裁合戦を生み、禍は世界に伝播。世界中の仕組みや秩序はどんどん崩れ疲弊しています。
グローバル国家間の戦争は情報、宇宙、資源、金融、食糧などあらゆる分野に及び、武器だけが主権を脅かす脅威ではありませんが、それにしても武器による主権侵略、暗殺や恐怖政治とはあまりに時代錯誤。前時代的な発想と言わざるを得ないと感じますが皆さまはいかがですか。
核の抑止力を盲信するプーチン殿には早く気づいてほしい。何のための、誰のための戦争なのか。世界をボロボロにしてまで何を守りたいのか。今、軍事力を盾に国際社会に挑む国に共通するのは同じ価値観以外認めないお仲間政治の弊害かと。その時代錯誤ぶりは冷戦時代の亡霊さながらです。幼い時から国際化された教育や情報に触れてきた今の若者は受け入れているのか。どの国でも若者はもっと柔軟です。

共産主義であれ、社会主義であれ、独裁政権であれ、民主主義であれ、行き過ぎた資本主義と拝金主義が招いた禍い。私にはそう感じます。このような国際無秩序社会の中で日本はどう生きていくのか。岸田政権には賢明な外交を粘り強く進めてほしい。
少なくとも多くの人の血が流れ、命辛々の避難が続き、核関連施設も攻撃を受けている現状は何としても早急に停止させなければなりません。しかし、国際社会の利害はなかなか一致せず。これでは停戦は難しい。

思いつきと荒っぽい発想かも知れませんが、最近、悪意のサイバー攻撃でTOYOTAがシステムをダウンさせられました。それができるのなら、これは禁じ手かも知れませんが、国連を始めとする国際社会がロシアの軍事力を根こそぎ無力化させるため、善意のサイバー攻撃を可能にするための決議をすることはできないか。今はいろいろなシステムがインターネットや衛星により制御されています。目的は人道的軍事力の無力化です。破壊ではなく停止。指令や軍備配置などのシステムをダウンさせ軍事力を無力化する。いっしょに軍隊の補給システムも断つ。どんな戦争も補給システムなく軍隊は動かせない。もちろん、国際社会がこのような決議をすることが更なる破壊につながる危険は除しがたく現実的ではないかも知れませんが、人道上の対応でも一致できない国際社会では新しい秩序を作ることもできないのではと危惧するばかりです。まあ、映画の世界ではアマゾネスのような強い女性国家もあるようですが、現実社会においては男性のパワーゲーム思考の限界?も感じます。新しい秩序の出現が待たれますね。

♥幸手市議会では議会最終日に抗議宣言を採択しようと、今、代表者により準備が進められています。どのような文言となるかは調整中ですが、世界の平和、侵攻の即時停止を国家を預かる為政者、指導者に訴えられれば良いと思います。