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6月一般質問通告

2022.05.21

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受付番号10番 昨日提出して来ました

連休明け以降、何かと忙しくばたばたしておりましたが、いよいよ6月議会が始まるのに先立ち、昨日は市政に対する一般質問通告書を提出して来ました。今回は3つのテーマを選択しました。

1.「幸手市GIGAスクール構想」におけるICT教育専門員の活用について
2.市のカーボンニュートラルなまちづくりへの取り組みについて
3.会計年度任用職員として働きたい方の事前登録制度導入について

1.について
GIGAスクール構想とは、総務省が進める教育のICT化と文科省が進めるICT教育の推進を統合する国の施策で、「 GLOBAL AND INNOVATION GATEWAY FOR AII 」の略称です。市教育委員会は、このGIGAスクール構想をさらに進めるため、今年度からICT教育専門員という新たな会計年度任用職員の活用を予算化。この人的投資でどのような効果を上げることが目されているのか。私はICT教育の充実に人的投資をするべきだと主張してきた立場として、改めて、その成果管理と評価制度について確認しておきたいと思っています。

2.について
環境問題は歴史とともに変化して来ました。現在は「 SDG s 」という新しい概念と、さらに、カーボンニュートラルの成果を裏付ける施策展開が求められる時代となっています。
SDG sとは「 Sastanable Development Goale 」=持続可能な開発目標=と訳され、17の世界的目的と169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標で、2030年までの具体的な指針とされています。一方、カーボンニュートラルも、環境問題を節約など引き算だけでなく、開発という視点から再定義する国際的な取り組みであり、日本でも官民それぞれに様々な動きが加速しています。幸手市はこの流れにどのように乗って行くか。この流れに適応できなければ、国の補助金ゲットにも広域連携や官民連携にも出遅れる。危機感を持って、古い計画の一新など、市の今後の展望、取り組みを確認します。

3.について
一昨年度から導入された会計年度任用職員制度。幸手市では正規職員とほぼ同数の会計年度任用職員を配置していますが、欠員補充や新規募集の周知の難しさなどの課題が浮上。行政サービスを担う職員の欠員は市民サービスの低下に直結しかねない課題です。この質問では、昨年度の課題を確認し、今後の運用に提案を試みようと考えています。

♥以上、長々と書いてきました。最後までお読みいただき感謝いたします。私にとって、このブログは励みであり、思考の鍛錬と論点整理の修道場でもあり。更新のムラ、長文にも関わらずいつも訪問くださる皆さまには深い深い感謝しかありません。いつも有難うございます。

♥♥さて、今日は先日お知らせしたNHK夜ドラの第3話ですよ。展開が楽しみですねー。実は実は、ドラマの衝撃が未だ糸引き納豆のようにネバネバと頭に纏わりついています。展開を注目しながらも、舞台となっているウーアの市議会の復活をどこかで念じつつ、視聴したいと思っています 10時からですよ。ご関心のある方はお見逃しなく!