2022.06.29
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改めて、地震・災害に備えよう
去る19日は石川県能登地方で、26日は熊本県阿蘇を中心に、震度5、6という地震が観測されています。地震の起きるメカニズムは分かりませんが、石川県では4年ほど前から小さな地震が続いていたそうで、大きな地震は2007年の能登地方地震以来。熊本ではまだ最近熊本城が倒れるほどの地震があったばかりです。
さらに、石川県、熊本県は地震により地盤が緩んでいる上に、前線の影響で大雨が降ったばかり。県や市は市内の土砂災害警戒区域の緊急点検や住民への注意を呼びかけているということです。
実は25日、私は大分県におりまして、その時から驚くほどの雨が降っていました。幸手市ではあまり体験することのない降り方です。まるで「バケツをひっくり返したような雨」との形容そのものでした。土砂崩れなどの被害が出ないことを祈るばかりです。
さて、幸手市は比較的災害の少ない地域ですが、いつ、どのような災害が起きるかは誰にも分かりません。このような報道を目にした時は、他山の石ではなく、今一度、わが家の地震対策、安全対策を見直してみましょう。高温の夏を迎え、特に避難が必要となった場合、暑さ対策や体調管理は自助の範疇としてご準備を。
わが家の備蓄品を確かめたり、タンスなどの下敷きにならない場所で寝る。靴を枕元に。食べ物は腐りやすいので乾物やレトルトなど常温で食べられるものを。そして、首元を冷やせるクールタイなどもあるといいかも知れませんね。そしてそして、大事なこととして、ご家族やお身内の方、ご知人、ご近所など連絡先を確認しておきましょう。そうそうケータイの充電状況もチェックですね。
♥改めて、備えは大丈夫か。お見回りのご確認を。