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世の中ウォッチ リアル出社はペット同伴

2022.09.03

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世の中は私たちの想像以上に進んでいる

今日の日経新聞夕刊トップに、富士通が愛犬同伴でリアル出社できる専用オフィスを設けたとのニュースが。新時代の到来を思わせるニュースです。

昨日、私の一般質問が終わりました。今回、1問目に幸手市庁舎建設のあり方検討の進捗についてを質問。幸手市庁舎はすでにご案内のように、耐震補強ができない老朽化により延命使用不可の建物であり、「建て替え」の方針はすでに前市長時代に市の最高意思決定機関である「庁議」で決められています。そして、現木村市長の公約として公約ロードマップにも位置づけられているものです。庁舎の耐震性を鑑み建て替えまでに必要な工程を逆算すると、スケジュール的にはあまり猶予がないのが現状です。どのような庁舎をどこに建設するか、位置や規模などはこれから市民の皆さまと対話しながら進めていくとの方針ですが、まだ内部協議真っ只中ということからか、執行部の答弁は随分慎重と感じました。

この質疑応答の内容は別の機会に改めてお知らせしようと思いますが、私の立場はこの前にもお知らせしたように、出来るだけ最少の費用で、かつ、できるだけ時期を遅らせず、住民負担の少ない庁舎建設を希望する立場です。デジタル化などが進展すると庁舎に行かなくてもできる用事は増えると思います。その変化はまだ感じるまでに至っていませんが、恐らく30年くらい経つと全く環境が変わっている可能性は高いですね。さらに、幸手市はこれから人口減少局面に。市民負担の在り方は十分な考慮を要します。

私は、質素でも時代を先取りした"ピリッとスパイスの効いた庁舎"が理想です。さらに今回の一般質問では、究極は"バーチャル市役所""最先端のミニマム庁舎"なども視野に。若手を中心に検討していくべきだと訴えました。
もちろん、それは究極の姿です。市役所の業務として必要な窓口業務は残るでしょうし、リモート職員ばかりで災害時に現場に誰もいないというのでは迅速な対応はできません。しかし、究極の姿を描くことで、今後の庁内のデジタル化視点での事業見直しも進む。そういう発想です。

序章が長くなりましたが、そのようなまだ見ぬ理想を語っているあいだにも、社会はどんどん進化。そこで今日の本題の「ペットと共に働くオフィス」です。
まずは新聞の抜き書きから。

「オフィスではペットと共に働くことを認める動きが広がってきた。富士通は今夏、JR川崎駅前の拠点に犬同伴で勤務できる部屋を設けた。愛犬をきっかけに社員間のコミュニケーションを生み出すねらい。新型コロナウィルス禍が長引き在宅勤務が企業に定着する中、新たな出社スタイルの1つとして今後浸透する可能性がある」と新聞。
コロナ禍で、働き方は大きく変わり、日本生産性本部の7月調査では、働く人のテレワーク実施率は16.2%。従業員が1000人より多い企業に勤める人では27.9%。コロナ禍前からはある程度定着したものの1年前からは6.8%低下。今春の行動制限要請の解除後に出社を求める企業が増えた影響とみられるが、出社でどのような負荷価値を生み出せるか。出社の意義が問われている、と。コロナ禍で在宅時間が増えてペットとの時間を重視する人が増えていることもこのようなスタイルが制度化される要因です。既に同じようなオフィスを実践している企業も紹介されています。

気持ち、分かりますね〜。私も以前リティくんというシェルティを飼っていましたが、今のように家にいる時間が不規則となって一代目が亡くなってからは飼うことを断念。それが一緒に出社できるとしたら、飼い主としては安心です。さらに、ペットは大事な家族として、出社後の動物病院への受診が許可される会社もあるような。

今日、私がお伝えしたいことは、こんな環境を幸手市役所にもというのではありませんよ。しかしこれは民間で、業態も違う企業のことだ、と一刀両断に切り捨てることのできない社会現象だということです。もちろん、このような働き方がどの程度広がるかは分かりませんが、少し違う方向から見れば、市役所職員は私たち住民にとってサービス提供者であり、昔風にいうと"公僕"ですが、一方で、彼らは数多ある雇用機会の中、職場として幸手市を選んでくれた人たちです。私たちは職員を選んだつもりでも、彼らが幸手市を職場として選んでくれなければ雇用は発生しない。その職員採用がこのような"魅力的な“外部環境との戦いに晒されているということは認識しなければなりません。

以前にもお伝えしましたが、幸手市庁舎が建設された頃はピカピカ✨✨の庁舎だったはず。しかし、年月が経ち、老朽化には勝てなかった。その建て替えは贅沢でも不必要なことでないことは是非ともご理解いただきたいと思います。生活が急変するほどの変化は現実的とは思いませんが、キャッシュレスやネット利用などを使いこなすオシャレな若者に振り向かれる職場となるにはやはり、このタイミングを生かして最先端の面白いまちに変身しなければ。庁舎建て替えで全てが変わるというものではありませんが、そんな現実は無視できないのも事実です。

♥これから幸手市庁舎の建て替えにおいて皆さまも様々な関わりがあると思います。アンケートのご協力や、若しかしたらワークショップに参画くださる方もあるかも知れません。是非ともこのような新時代の兆候を捕まえて関わっていただけたら幸いです。

♥♥何かご意見等ございましたら是非お知らせください。