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庭に金木犀の香りが 秋が深まって来ました
29日に議会が終わり連休に突入。秋晴れの中、皆さまにはいかがお過ごしですか。
わが家は20年クラスの洗濯機がついに壊れまして。その手当ての他、いろいろな活動でバタバタしております。また、10月以降はいろいろな行事が復活していることもあり、コロナ禍前に参加していた活動に呼ばれる機会も増えて来そうです。コロナ感染症がこのまま落ち着いてくれることを期待したいですね。しかし私たちは、会食や近距離での会話などには今しばらく注意しながら日常を取り戻して参りましょう。
さて、9月議会最終日を振り返りますと、昨年度決算、本年度補正予算、条例改正など市長提出議案は全て承認、可決されました。また、追加議案として国の物価高騰対応臨時給付金給付事業(令和3年度非課税世帯、激変困窮世帯に5万円/世帯)、オミクロン株対応のワクチン接種事業費が計上され、本会議場での当日質疑を経て可決されました。今後、対象の皆さまには確認書や申請書、接種案内などが郵送されますので見落とすことなく手続きをお願いいたします。
なお、9月議会が終わると今後、物価高騰対応地方創生臨時交付金による、上記以外の市独自の対策の事業化を執行部が取りまとめることになっています。国の対策事業はいわゆる弱者救済を目的とするセーフティネットとして、子育て世帯や非課税世帯など対象を決め打ちしての事業となりますが、市独自の対策は地域の実情に即して地方自治体が取りまとめます。私は市の対策は納税者を含めた市民の皆さんに出来る限り広く配分されるべきとの立場であり、これまでも、水道基本料金の減免やハッピーエール券発行事業など、"オール市民対象"の事業を評価して来ました。次回の物価高騰対応事業は、私は是非とも高校生や大学生にフォーカスした対策を検討して欲しいと考え、執行部にも伝えています。これは親御さんの所得に関係なく、幸手市に住所のある全ての高校生、大学生が対象で検討して欲しい。
私の経験上、食べ盛りの高校生のお弁当や受験を控えた通塾などの教育費、アルバイトの減った大学生などにとって物価高騰は生活費や食費の切り詰めに繋がりかねないインパクトがあると思います。しかし、これまで、子育て世帯でもなく、非課税世帯という枠組みからも外れ、ある意味支援が届かない"スポイル世代"であった学生さんや若い人に優しい政策が今回は検討対象と考えるものです。市外出身者でも、幸手市に住民票を移して市内の大学に在籍する学生さんも含めて支援を、と訴えています。皆さまには是非とも若者支援にご理解賜りたくお願いいたします。と言っても、これから執行部で検討がなされることであり、大いに期待したいです。