2022.11.06
郷土資料館 季節外れの朝顔
今日の放水訓練は東公民館前の中川河川敷で行われました。車を隣接する郷土資料館に置き、帰りに何気に置いてある朝顔に気がつきました。
季節外れの朝顔。確か、郷土資料館の特別展で今夏、江戸の朝顔展があったなあと思っていると、ちょうど出勤してきた学芸員職員とばったり。聞いてみると、確かにこれは江戸時代から伝わる朝顔で、夏の朝顔展にも出展されていた品種だとのこと。
江戸時代に品種改良された種が現存する。それだけでも驚きですが、それにも増して、驚いたのは、この種は幸手市の愛好家が守っておられるものとのこと。
そうなんだ、と驚くとともに、ちょっと残念な気持ちも。何故なら、今年は展示を見はぐってしまったから。来年、このような展示があれば必ず行きたいと思います。
♥ いろいろなことを楽しんでいる風流人の"発見“で郷土がグッと身近に感じられ、何だかほっこりした気分になりました。地域って、奥深いですね。