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市営釣り場休園

2025.10.08

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🐟の瀕死

しばらく振りの投稿となりました。皆さまにはご健勝でお過ごしでしょうか。9月議会が9月26日に終わり、いろいろご報告したいことがあるのですが、なぜか筆が進まず、書いたり消したりしているうちにいつの間にか秋の気配を感じる季節に。また、国政では高市早苗さんが自民党総裁に選ばれるなどいろいろな変化もありました。ご訪問くださる皆さまにはありがとうございます&本当に申し訳ありませんでした。

さて、久しぶりの投稿は市営釣り場が休園というあまり芳しくない話題から。昨日、私たち議員にも情報が提供され驚いたのですが、市営釣り場で酸欠により多数のヘラブナが瀕死状態となり、休園が余儀なくされているとのこと。
釣り場については私も何度も一般質問で取り上げて来ましたが、市営釣り場はそもそも農業排水を溜めるために造られた池の一部を釣り堀として活用しており、水循環のしにくい造りとなっています。そこに今夏の高温なども影響し、水中酸素濃度が低下したことが要因のようです。

昨日の夕方、現場に行ってみました。水面は死魚の片付けも終わり何も無かったかのように穏やかに見えますが、ボートが入りにくい蓮の間には数匹の死魚が水面に浮かんでいました。作業を終え帰宅される管理者がおられたので少し事情をお聞きし、労を労わせていただきました。
神扇釣り場は桟敷も広く大きな池で、どのような方策が取れるのか検討もつきませんが、水環境は釣り場の生命線です。老朽化で何でもやめてしまうのは簡単ですが、休日に例会や大会でたくさんのお客さまに親しまれた釣り場の復活に向け、担当職員にはよい解決策を模索して欲しいと願うばかりです。
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幸手市映画セミナー

2025.09.14

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市制施行40周年記念 映画づくり

幸手市は来年、市制施行40周年を迎えます。その記念事業の一貫として、映画づくりにチャレンジします。すでに市HPなどでもご案内のように、昨日は映画製作監督、プロデューサーによる「映画づくりセミナー」が北公民館にて開催され参加して来ました。

ファイル 2124-1.jpeg今回チャレンジする映画は、地域✖️食✖️高校生をテーマに、この街ならではのオリジナル脚本で市民の方と一緒に作り上げるというもの。若者の心の揺らぎに焦点をあてたドラマに食文化や地域特産を使ったレシピ開発などが盛り込まれ。全国では同じ企画で4作品(加古川市、富士吉田市、田川市、清瀬市)が作成。清瀬市は来年、他の3作品は映画館上映されており、そのうち、加古川市の「38.5℃ サンジュウハチドゴブ」を鑑賞の後、監督、プロデューサーのお話しが。ワクワクしました。35.8℃とは、"微熱"という意味です。映画の題名もそれぞれ面白い。幸手市の映画はどんな題名になるのか。監督に幸手市の良いところを監督に伝えるチャンスもあり。これからが楽しみです。
次回10月13日は脚本をテーマのセミナーが開催予定です。予約先着50名だそうですよ。今後は、皆さまにはいろいろなタイミングでいろいろな参加機会が設けられて行きます。
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♥街の美しい風景がドラマの中に織り込まれる。市内上映はもとより、全国で10ヶ所の劇場上映も予定されています。世界に幸手市のファンを作っていく。そんなコンセプトで作られる映画は、私たち住民が改めて幸手市の良さに気付く機会にもなりそうです。
いろいろな形で参画ください。

第2回目 市政報告会

2025.06.06

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来る6月8日 東公民館で2回目の市政報告会が開催されます

市議会は昨日、一般質問が終わりました。様々なテーマの質問がありましたが、特に、東地域で展開中の事業の進捗を問う質問は複数の議員が。それに対し、市長はじめ執行部から詳細な答弁がなされました。今回の市政報告会の会場となる東公民館の管内となる市の東地域は、今、ダイナミックな大型事業が複数同時並行で推進されています。

ウエルス周辺でのJA全農さんのトレーニングセンター事業、県企業局による第二産業団地の造成事業、県による惣新田幸手バイパス延伸と市の道の駅設置構想、さらに環境配慮型農業の推進など、様々なプロジェクトが同時並行で取り組まれており、未来への種蒔きが着実に行われていると私は感じています。また、幸手市では初めてとなる義務教育学校「東小中学校」の令和9年4月開校は地域の皆さまと一緒に是非成功させたい事業です。

1時間という短い時間ではありますが、皆さまには関心をお寄せいただき、会場にお運びくださいますよう改めてお知らせいたします。
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市政報告会 ご案内

2025.05.31

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市長による市政報告会

お知らせが遅くなりました。今年度も市長による市政報告会が開催予定です。

今、幸手市はいろいろな大型事業が動いています。また、映画製作もプロポーザルによる選考が始まるようです。新年度予算も含め、いろいろな説明があるかと。是非とも皆さまに関心を持っていただきたく。時間や場所は以下の通りです。ご都合の付く日に是非ともご来場を!

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市政の動き②

2025.05.22

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広報さって4月号 市議会だよりさって5月号より

次は令和7年度予算についてです。

⭐️令和7年度当初予算
○一般会計歳入歳出予算額 192億9000万円
○特別会計歳入歳出予算額 147億2267万円

【補足】一般会計予算額は近年最高額となりました。
歳入構成の主なものは、
市税 70億4644万円
地方交付税 30億5000万円
国県からの補助金 44億8477万円
使用料・手数料・基金取崩し 19億7120万円
国県からの交付金 17億7510万円
市債 9億6520万円 など

歳出構成の主なものは、
民生費 79億4636万円
総務費 26億7464万円
衛生費 19億9517億円
教育費 19億5161万円
土木費 16億2681万円
公債費 13億4646万円 など

歳入では、昨年の国の地方財政計画を反映し、市税収入が伸びています。が、4月のアメリカトランプ関税発動の影響がどう出るか。注視が必要です。固定資産税は産業団地の進出企業さまの操業や新築住宅の増加などを要因とする増額見込みで計上されています。また、介護や福祉を含む民生費における国庫や県の負担分が多額の補助金や交付金という名目で歳入されています。
歳出は、3月議会の委員会審議で質疑が多かったシティプロモーション映画製作。市の40周年記念事業として、財源には県費とクラウドファンディング収入を予定。
また、令和7年度一般会計補正予算(第一号)では、国の「物価高騰対策重点支援臨時交付金」を財源に、「ハッピーエール券」第6弾の発行が事業化されています。コロナ禍対策から始まり、物価高騰など国の財源を活用して過去5回、エール券発行事業を支援して来ました。事業は商工会に委託しています。エール券は7月中に郵送される予定です。額面は1500円/人。8月から10月が利用期間です。お楽しみに!
皆さまには市内のお店利用で地域経済活性化にもご協力をお願いいたします。

市政の動きを総じて、庁舎整備や学校再編など、市の長年の懸案が木村市政になり動き出しています。また、農業関連でも新しい動きに対応。産業団地の拡張や道の駅考想、また、今年度は予算化されていませんが、ひばりヶ丘桜泉園の旧ごみ焼却炉の解体なども今後10年の中で実施される予定です。今回も基金取崩しが多額となりました。市の貯金がたいへん少なくなっています。中でも財政調整基金は標準残高を下回る状況で、今後も厳しい財政運営が続くと想定されますが、自治体の財政の健全性を測る将来負担比率、公債費負担比率などの指数は全て標準内に収まっており問題はありません。

♥幸手市の令和7年度の当初予算の概要を簡単にまとめてお知らせしました。議会だよりは私も編集委員として作成に参加しています。5月号も是非ご参考にされ、皆さまの市政理解にお役立てください。

♥♥市政報告会は申し込み不要です。開催日は3回予定されています。私もどこかの会場に出かけるつもりです。

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