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一般質問まとめ

2013.03.02

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少し遅くなりましたが、一般質問2日目(3/22)、私の一般質問のまとめです

  
主な質問は

1.香日向小学校跡利利用について
 市内看護学校の利用を認めた場合、市民の利用は大きな制約(校舎の2~4階は使えない)が発生します。1階部分というスペースで住民の意向の何に応えることができると考えているのか。また、今後、市民、若しくは住民への説明の機会をどのように作っていくのかを市長に訊ねました。そして、適切な時期に住民説明会を開催するよう市長に要望いたしました。

2.市長の情報発信について
 最近、議会軽視かと思われる発信が目につく市長に対し、姿勢を質すとともに、市の「公式発表」(記者会見・プレス発表など)を公表するよう求めました。副市長の答弁によると、昨年市が行った記者会見やプレス発表は72回に及ぶとか。すでの多くの自治体ではこの類の情報はHPなどで公表しています。わが町が外に向かってどんなアピールをしているのか。市民として気になりますよね。早急に検討いただきたいものです。

3.平成25年度予算編成について
 当初予算を編成するにあたり、各課から上がってくる予算要求件数と予算化率について問いました。執行部からは「明らかにできない」との答弁がありましたが、予算化=査定に関する資料はさいたま市など先駆的な自治体ではすでのインターネットで公表されていることを例に、幸手市でも公表できるのではないかと問いましたところ、前向きに検討する旨の答弁が。期待したいと思います。

 今回の一般質問では市長に多くの答弁を求めました。その根底にあったのは「行政活動や政策の見える化」の推進でした。どんな政策も基準が明確にされ、透明化され、公表されなければ、市民も議会もその政策の評価や検証はできません。先駆的な自治体では、地方分権時代の「市民に対する説明責任」として、行政によって積極的に多くの情報が整理され発信されています。

 わが幸手市でも、より多くの情報が公表されるようこれからも求めて参ります。