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議会人事

2023.05.17

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新しい役職が決まりました

昨日の臨時会で新しい役職が決まり、新たなスタートとなります。

昨日、議員のロッカーに「市民からの要望」として、4月24日(選挙投票日翌日)、市役所総合窓口でお預かりした女性の手紙のコピー(市議会議員にもコピー配布が依頼されています)が配られていました。手紙の冒頭、「市長・議員の方が協力し合い、一致団結して幸手市民が少しでも誇れる市になるよう努力してください。そのために、幸手市の今の現状を自分の目で耳で足でしっかり把握し、市民が安心・安全に住めるように精一杯活躍してください」と。
さらに、最後にも「幸手市が発展していくために自分の(各議員の方)考えを持つ事はとても大切なことです。みんなで話し合い、今、幸手市のために一番必要な事はどれか吟味し、みんなで一致団結して実行に移していくことが大事です。前進していくために協力しあってください。よろしくお願いします」と結ばれていました。

おっしゃる通りです。

さて、昨日の人事もいろいろありました。役職は、本来は会議体の運営を円滑に進めるために存在するのですが、人事が、その役職になることが目的であったり、ややもすると「やりたい」合戦となることもしばしば。勢力争いの具となり、シコリや因縁怨念を残す事例は政治に限らず枚挙にいとまなしです。私は議会内人事は議会内の調整とバランスと納得が大事だと考えますが、今回も私の理想とは行かず、いろいろなことがあった結果の産物となりました。投票は無記名投票です。誰がどう判断したかは分かりません。以下に結果をお知らせいたします。(敬称略)

正副議長 枝久保喜八郎 本田謡子
議会運営委員会正副 小河原浩和 木村治夫
総務常任委員会正副 四本奈緒美 高野悠一
文教厚生常任委員会正副 坂本達夫 芦葉弘志
建設経済常任委員会正副 小林英雄 宮澤大地
また、広域組合議会議員の選出も行われ、私は埼玉東部消防組合の議会議員となる予定です。
※正式な選任は消防組合議会で決定されます。

♥上記お手紙は女性の方です。私も同じ思いです。議員がそれぞれに考えを持つことは大事です。多数決の前に合意に全力を尽くす。この努力しかないのです。これまでの幸手市議会に何が足りないのか。先に進むためにはもっともっと根源の課題を洗い尽くさなければなりません。若い議員も加わった新しい幸手市議会。お手紙の主さまに納得のいただける議会活動に努力する決心です。