2013.03.09
権現堂公園にてPart3 建造物編
権現堂は早い春の訪れに輝きを増しています。「権現堂公園にて」シリーズの最後に、権現堂堤にはいくつか歴史的な建造物がありますのでそれをご紹介いたしますね。
その1つが昔の用水路跡です。素敵でしょう?私たち世代が幼かった頃はまだ日本のどこでも用水にはとてもきれいな水が流れていたんですよね。私は京都南部の出身ですが、木津川から引かれた疏水で泳いだ記憶がありますもの。この権現堂付近でも昔はしじみが捕れたということ。ここにもきっときれいな水が流れていたのでしょうね。用水跡を見ていると自然が豊かだった時代が懐かしく思い出されるのです。
そして、母子巡礼の碑、義賑窮餓(ぎしんぎゅうが)の碑もそれぞれに云われ(伝説)のある建造物なんですよ。ちょっと地味な感じですが、幸手市の重要文化財でありまして。この云われについてはここで言ってしまってはつまらないので、是非、現地に行ってお確かめくださいませ。そして、お休み処の茶屋です。