2018.09.29

権現堂調節池(行幸湖)はダムなんです
私たちが行幸湖と呼んで親しんでいる権現堂調節池は実は「多目的平地ダム」だということ、ご存知でしたか?
県のHPによると、権現堂調節池は中川の流域の農地や遊水地域が宅地化されたことにより、降雨の流出量が増えるとともに、水の需要が急増したことから、中川総合開発の一環として一級河川権現堂川を利用して「治水」「利水」を行う多目的調節池として建設されました。
昭和57年建設工事着工、完成は平成4年3月。昭和52年の調査開始から15年の歳月をかけて完成され、その延長は茨城県五霞町から幸手市権現堂まで5.18㌔に及びます。
施設としては、利根川の水を出し入れするポンプ場と中川の水を出し入れするポンプ場、洪水時に中川の水を入れる越流堰、平成3年に設置された大噴水(スカイウォーター120)などがあります。
わが家では家人が湖周をランニングコースとしていて、今朝、ランニングに行くというので私も自転車で伴走してきました。途中、雨が降る中、普段なかなか行くことのない最北端の利根川分派点(五霞町川妻)をターンポイントに湖をぐるっと一周。

左の写真で調整池を詳しくご説明しますと、お皿の上部が池の最北端五霞町川妻給排水場(上左写真)、ウインナーが大噴水で、チキンカツが最南端の権現堂放水ゲート(上右写真)ということに。
あ、このカレーですか?これが埼玉県の推進する「川の再生」10周年を記念してJAさくらファームで先般発売が始まった「ダムカレー」です。

♥先日私も食べてきましたヨ。売り切れ御免のそのお味は?これは是非行ってご賞味を。一皿350円なり。なお、10周年記念のダムカードは平成30年度内の配布が予定されているそうですが枚数限定。赤い福神漬けで表現された権現堂調節池管理所で配布しています。配布時間が決まっているようなのでHPでお確かめ下さい。