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監査報告書

2023.08.25

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令和4年度 幸市一般会計・特別会計決算及び基金運用状況審査意見書 より

前号で概ね、皆さまに関連の深い市政の動き・報告をお知らせできました。今日から9月議会が始まります。今日は執行部から議案説明があり、議案審議がスタートします。

その前に、決算監査報告書より、監査内容について抜粋してお知らせいたします。比率や金額は同じでも、毎年事業内容や収入状況も違う。間違いなく市の財政を捉えるのは本当に難しいです。私の頭の整理方、まずは大枠の数字や比率などを報告書からみておきたいと思います。

令和4年度 幸手市一般会計・特別会計決算及び基金運用状況審査意見書より】
〜むすび〜

令和4年度は、前年度に引き続き新型コロナウィルス感染症の感染の拡大防止として新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業を実施したこと、また、エネルギーや食料価格等の物価高騰対策として、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費補助金を活用した各事業を実施したことなどが決算額に影響与えることになった。

■決算状況
◆一般会計・特別会計合算
 歳入総額 312億7,624万4,922円
 前年度比 4億2,456万9,671円(1.4%)増
 歳出総額 292億2,274万2,933円
 前年度比 4億1,018万2,445円増
■一般会計
 歳入総額 199億7,015万2,100円
 うち自主財源 96億3,656万1,600円
 前年度比 10億6,555万4,698円(12.4%)増
 自主財源比率 48.3%
市税収入 67億967万7,532円(前年度比1.4%増)
◆一般会計歳入歳出差引額16億2,764万9,966円
◆実質収支額 15億78万4,506円
■財政指数
◆経常収支比率93.9%(前年度比8.6ポイント上昇)
◆財政力指数0.700(0.016ポイント低下)
◆実質公債費比率3.8%(前年度比1.1ポイント低下)

最後に
「みんなでつくる 幸せを手にするまち 幸手」の実現に向けた第6次幸手市総合振興計画の理念に基づき、各種政策の実施にあたっては法令の遵守及び数量、実施時期等が適正・適切であることの確認を徹底しつつ、少子高齢化・人口減少等の現状を把握し将来を見据え、優先度と効果を検証し、行財政事務の合理化・効率化に取り組むことを期待し、令和4年度決算審査の総括とする。

♥代表監査委員さんには一人体制での監査、お疲れさまでした。

♥いろいろ難しい言葉が並んでいます。数字や指数だけを見ても分からないことばかりですが、検索のキーワードとしてご活用いただき、皆さまの幸手市理解の一助としていただけましたら幸いです。
※いつも通りの作業をしたのですが、字が薄いですね。見辛くて申し訳ありません。