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保守系埼玉県女性議員研究会に参加
昨日は保守系埼玉県女性県議の呼びかけにより浦和で開催された県内保守系女性市町村議会議員が集まる集まりに参加してきました。
小川町、東松山市、飯能市、入間市、三芳町、さいたま市、和光市、川越市、蕨市、所沢市、朝霞市、熊谷市、越谷市、八潮市、蓮田市、久喜市から22名の女性議員が集まり、埼玉県こども政策課長による政策レク、講演やワークショップで一緒に勉強。講演では、蓮田市の山口京子市長、土屋品子衆院議員を講師として興味深いお話も伺えました。
土屋代議士は現在、復興大臣として3.11大地震で被災した岩手、宮城、福島の復興事業を担当。平成23〜令和4年度までの復興予算は40兆2412億円。うち、31兆9000億円を支出して岩手、宮城のインフラ整備は完了。福島は復興道路(三陸沿岸高規格道路 570km)が開通し、これからは除去汚染土の処理を含め、帰還困難区域の解除に向けた事業が本格スタートだとのことでした。復興予算は国民の皆さまに納めていただく復興税が原資です。国民の皆さまのご理解が本当に有難いと。
また、現在国は、福島第一原発のアルプス処理水や廃炉など様々な課題を抱える福島を、“創造的復興の中核拠点"と位置づけ、最先端技術の研究、実装、産業化と若者世代の育成を目指す国家的プロジェクトを推進中。その中枢を担うのが「福島国際研究教育機構」(F-REI エフレイ)です。大臣曰く、「復興」とは、"被災前に元に戻すだけではなく、次の災害に備える"ことだとして、10年構想のこの大プロジェクトに期待してほしいと熱く。また、復興庁は2031年に役目を終え終了となるとのお話しでした。
♥蓮田市長は市議会議員、県議会議員を経て現職を務める"いろいろな視点を持つ"女性市長です。市議時代から私も旧知の方です。土屋大臣は派閥に属せず復興大臣に就任された埼玉県選出のツワモノ女性代議士です。会派に所属せず、遅咲きながらとおっしゃっていましたが、復興庁440人職員の司令塔としての復興大臣就任は長年の信頼あっての抜擢と感じました。国政で、市政で、県内の身近な市町議会で、頑張る女性議員と交流する貴重で有意義な研修会でした。
♥♥ 参加者の中に入間市の議員さんもあり。皆さまもご存じの通り、狭山茶の産地として有名な、幸手市が交流連携協定を締結する自治体です。
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/kyotei/9645.html
先日、ある女性週刊誌が全国のお茶産地の新茶特集で入間市のおしゃれな観光場所を紹介していて、観光と視察を兼ね、近日、家人と訪問を予定していたところでした。入間市の議員さんと名刺を交換。当日は役所にいるとのことでしたので市役所に表敬訪問することにしました。"入間観光道中膝栗毛"については後日、ご報告いたしますね。