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17日投開票 久喜市長選・市議選 加須市長選 結果一考

2012.05.31

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先週の一週間、熱戦が繰り広げられた上記選挙戦。久喜市長選は現職の梅田修一氏が、加須市長選は退任された大橋良一市長のもと副市長を務められた角田守良氏が当選されました。加須市は12年ぶりの市長選だったとか。当選された市長、議員の皆さんおめでとうございます。

さて、久喜市、加須市は消防組合や水防組合、利根斎場組合、利根医療圏など、幸手市とは何かと広域行政で課題を共にする自治体であり、人口減少期における各種政策で凌ぎを削る間柄の近隣市でもあります。加須市は済生会病院移転など。久喜市は埼玉版スーパーシティ構想に参加を表明し、東武南栗橋駅周辺で産官学連携による街区形成を目指すなど、大きなまちづくりプロジェクトが動いています。

市民の皆さんがどのような判断で新市長を選ばれたか。私のような他市の者が他市の選挙結果に口を挟む余地はありませんが、それにしても私が気になるのは両選挙の投票率です。久喜市は48%、加須市に及んでは34%の投票率でした。
いろいろな事情はあるかと思いますが、選挙の低投票率はまさに主権の放棄であり、民主化を目指す多くの地域や国が、主権を守るために流血の闘争を繰り返す中、勿体ない限りです。

♥幸手市でも来年は市議会選挙、市長選挙の年です。今から誰がどんな考え方で何を主張しているのか。そんなことにも是非ご注目下さいますよう。私もこのブログで、市政のこと、また、日々考えていることなどをできる限り発信して参ります。皆さまには今後もこのブログへのご訪問よろしくお願いいたします。