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政府補正予算審議入り

2024.12.11

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13.9兆円規模 半分は国債

国の2024年度補正予算案が9日、衆参両院の本会議で審議入り。家計支援として住民税非課税の低所得世帯向け給付金を含め、歳出の経済対策経費は13.9兆円に。

大きな金額です。支出は、来年1月以降も継続するガソリン料金への補助金1.3兆円、電気・ガス代補助に3千億円。能登半島の復興費に2700億円など。歳入は、税収の上振れ分や税外収入や剰余金を充当。不足する分6.7兆円は国債を発行して対応するとのこと。

衆議院本会議では、野党から「過大な財政支出ではないか」との指摘もあったとか。国民民主党は年収の壁の引き上げを手球に補正予算で駆け引き。財務相は「国民が安心と安全を感じられる未来を創る予算だ。一刻も早い成立を」と強調していると埼玉新聞。

♥世界のあちこちで新たな不安や不穏な争いが次々勃発する中、何が正しいのか判断がつかないことが増えています。国民としては日本の安心や安定は政府の舵取りに委ねるしかありませんが、国会の審議を見守りたいと思います。私たちも自らの生活防衛と、基礎自治体としてできること、やるべききとをしっかり判断して行かなければなりません。