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行く春や

2025.04.16

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桜の季節が過ぎ、銀杏の芽吹きが

権現堂の桜まつりが終わり、八重桜がロードサイドを彩る中、幸手市コミュニティセンターの前庭の桜が名残の花吹雪を散らし、香日向中央通りの銀杏が小さな緑の葉っぱをつけ始めました。

ファイル 2087-1.jpeg暑くなったり肌寒かったりと忙しなく天気が変わる中でも自然の営みは季節を刻んでいます。そして、今月末からは田植えも始まります。幸手市の基幹産業でもある農業。私は本当に頑張って欲しいと願っています。いろいろな意味で農業は帰路にはありますが、幸手市では昨年、今年と2名の地域おこし協力隊員を迎え、アスカル近くでは全農さんのトレーニングセンターの建設が始まり、上高野地区には野菜工場さんの進出が決まっています。また、今年は地元の中堅農業者が新しい農法にチャレンジされるなど、こちらも新しい息吹が生まれています。

私が知っている限りでも、幸手市で頑張る地元農業生産者さんはたくさんいらっしゃいます。先日、市外の方から、幸手のJA直売所さくらファームの地元野菜が新鮮だとの話しを聞いたのですが、今日は市内の方からも良い野菜が売っているとの信頼の声を聞きました。
自分ごとのように嬉しいお言葉です。移り行く季節と共に質の高い農産物を生産するというのは本当に大変なことです。皆さまには地元農家さんを“購入"という側面からご支援ください。

♥さて、四季ある日本のなんと豊かなことか。見てよし、味よしの、季節が移ろう日々の中にある楽しみを、一つひとつじっくり味わいたいと染み染み思う今日この頃です。万物への慈しみと感謝の気持ち。大切にしたいです。
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