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議会活動報告会

2013.04.19

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月日は百代の過客にして・・・

 最近、本当に日の経つのが早く感じます。前回、このブログを書いてからもう5日が経ちました。会派のチラシや議会広報作成、情報収集も含め、毎日バタバタしてしまって。毎日、訪問くださる皆さま、申し訳ございません。

 さて、情報収集の1つとして最近の新聞は欠かすことができません。新聞を読むと、国政では安倍政権から「アベノミクス」の”3本の矢”が矢継ぎ早に打ち出され、確かに、世の中の仕組みや経済はかなり激しく動いているのが伝わってきます。しかし、それが幸手市の施策にどう生かされようとしているのかと考えると、変化の兆しが感じられず不思議な感覚を覚えます。

 国民生活に一番身近な「市政」があまりに時代の波に翻弄されるのはよろしくないでしょうが、しかし、こんなに”時代の変化”を感じないのもいかがなものか・・・、いや、ダメではないか(自問自答)。
 今、国や県から打ち出されるさまざまな制度は、「やりますよ」と手をあげた自治体が政策を実現できる仕組みで動いているように感じます。「モデル事業」や「特区」などの申請の機会は増えています。しっかりとした将来像を持ち、政策実行に高い意欲と企画力を持つ自治体でなければ支援されない仕組みと考えてもいいと思います。

 各自治体の市長始め行政、市議会、市議会議員、市民の総力が試されているということでしょう。それぞれに役割を果たしていくためには、まず、市長には幸手市の確かな将来像を示し、政策の優先順位を定めていただかねばなりません。しかし、現在の幸手市では「市長のマニフェスト」最優先というだけで、それがよくわからないのです。

 来る4月28日(日)1:30(受付1:15)から、幸手市コミュニティセンターにおいて3月議会の「松田まさよ活動報告会」を開くことが決まりました。3月議会、私は「将来を見据えた予算となっているか」という視点で審議に望みました。その議会の様子や市政についてご報告するとともに、皆さまのご意見などもお聞かせいただきたいと考えております。
 連休中、お忙しいことと存じますが、是非多くの皆さまにご参集賜りますようお知らせ申し上げます。

 「変化」=かえるというのはとても難しいことです。チカラも要ります。しかし、お湯が煮たぎるまで「変化」に気づかず「ゆでカエル」とならないために、総力戦で頑張って行かねばなりません。