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小さな人権 人を傷つける行為の悲しみ
先日の日曜日、幸手市教育委員会、幸手市人権推進協議会が主催する「人権作文発表会」に文教厚生常任委員長としてお招きいただき北公民館へ。
幸手市では、毎年、12月の人権週間に市内小中学校12校の代表者による作文発表会を開催しています。人権週間とは、1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念して、日本では1949年に法務省と全国人権擁護委員連合会が12月10日を最終日とする1週間を人権週間と定めました。今回、令和7年度の発表会が何回目かは分かりませんが、確か、わが家の子供たちが市内小中学校に通っていた頃から毎年行われていた歳時記とも言える行事です。
発表会では12名の児童生徒さんが作文を朗読。何気ない日常の中で、小さな人権に気付いたり、人を傷つける行為に悲しみを感じたり。身近な人との会話の中でたくさんのことを学びながら大人への階段を上っている姿が瑞々しく感じました。お子さまたちがこれからも健やかに成長されますことを祈るとともに、義務教育期間の責任の一端を担う一員として、これからも彼ら彼女らが自己肯定感や優しさに溢れた学校生活が送れるよう環境整備にしっかりと努めて行かなければと改めて気を引き締めた次第です。
また、このような機会には普段お会いできない皆さんとお会いしお話しが出来るのも楽しみの一つです。子どもを真ん中に、大人が親しく会話のできる貴重な機会を大切にしたいです。
当日いただいた資料の中に、以下のイベントチラシが。申し込みに期限があるようです。ご関心のある方は詳細を市HP等でお確かめください。
令和7年度 幸手市道徳のまちづくり講演会
日時 令和8年1月24日(土)13:30〜16:00
場所 ウェルス幸手 2階研修室
内容 幸手市SGDs道徳プロジェクト入賞者によるありがとう作文の発表等
講演会 埼玉武蔵ヒートベアーズ社長 角 晃多 氏