2026.03.12
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東部消防組合から10隊35名が消火活動に出動
2月4日に発生した秩父市山林火災🔥。県内消防組合からも多数の消火隊が派遣されています。東部消防組合からも10隊35名の職員が消火応援に出動。昨日の組合議会では現場に派遣された隊員から活動の報告がありました。
2月4日、秩父市浦山地区で起きた山林火災は2月27日に鎮火するまで20日間かかりました。報告によると、火災現場は久喜署から直線距離にして55km。走行道路94km先にある標高785mの山の中腹で発生。車が入れる林道もなく、消火のための水を隊員が背負って山道をひたすら運び、消火してはまた山道を降りるという地道で過酷な活動。毎日の活動は朝から午後5時まで。その間の休憩、水、食事は応援隊が自らの責任でという体力を消耗する厳しい現場だったとの話しでした。
火災鎮火までの約20日間の活動は、
2月7日から 標高785mの山の中腹500m〜700mの消火
11日から13日 熱源となる木の切り倒し
燃え広がる先端の火を消火し、焼かれて灰になりながらも根元で燻る火種=熱源=を切り倒す。この連続の活動を消防隊が交代で行い、結果、
13日午後5時 鎮圧
27日 鎮火 となりました。
上の写真は、報告されたパワポ(東部消防組合隊員の活動の履歴と熱源が燻る山道、その道を登る隊員)の映像の一部です。
この山林火災では建物火災や人災が無かったのは幸いでした。しかし、貴重な木材を143ha焼失。秩父市は県木の産地です。先日見学させていただいた大成ロテックさんも外観の木組みに秩父産木を使用しておられました。経済損失も大きいですね。
♥出火原因は検証中とのことでしたが、最近は東部消防組合管内でも野焼きを原因とする火災が複数起きています。火の取り扱いに注意して行きましょう。