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令和7年度予算の決算監査始まる
監査委員を拝命して2年目の決算監査が始まりました。6月より洗い出し作業をし、今は各課からのヒアリングを行なっています。5月末の出納閉鎖から9月議会の議案となるまでの短期集中のため、市役所に日参しており、なかなかブログが更新できず申し訳ありません。今日は改めて、議会選出の監査委員(議選監査委員)の役割についてお話ししてみたいと思います。
幸手市の監査は、代表監査委員と議会選出の監査委員の2名体制で行っています。代表監査委員は職員OBの起用がほぼ恒例です。一方、議会選出監査委員は、単なる「議会代表」ではなく、市の財務や事務執行が適正に行われているかを監査委員として独立した立場でチェックします。
監査にはいくつか種類があり、その主な役割は、
① 財務監査
予算が適正に執行されているか
支出に法的根拠があるか
無駄な支出はないか
契約や補助金交付が適正か
を確認。
② 決算審査
市長から提出された決算について、
数字が正しいか
予算どおり執行されたか
財政運営に問題がないか
を審査し、監査意見書を作成します。
③ 例月出納検査
毎月、
現金残高
預金
公金管理
などを確認します。
④ 行政監査
必要に応じて、
事務処理が効率的か
法令遵守されているか
を調査します。
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議員だからこその役割
議選監査委員は議会での審議状況や予算編成の経緯を知っています。
そのため、
議会で問題視された事項
市民から疑問が出ている事項
予算説明と実際の執行の違い
などに気付きやすい立場です。
ただし監査の場では「議員」ではなく「監査委員」として行動しなければなりません。
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しかし、よくある誤解として、「議選監査委員がOKと言ったから問題ない」とは必ずしも言えません。監査は限られた範囲で行われるため、後から問題が判明することもあります。
一方、監査委員は捜査機関ではないため、議会や市民からの問題提起(監査請求など)がなければ深く踏み込めないケースもあります。その意味では、議選監査委員の本質的な役割は「執行部の説明を追認すること」ではなく、「市民に代わって疑問を持ち、検証すること」にあります。漏れや後に疑義を発生させないため、洗い出しの段階で出来うる限り、監査項目を考慮して臨んでいます。
♥これからしばらくは朝から夕方まで登庁が続きます。幸手市の様々な事業はすべて市民サービスであり、そのサービスが効率的に行われているかなどを重視して監査を続けたいと思います。