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ひばりが丘桜泉園Part3

2013.05.24

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し尿処理場見学 最終のご報告です


さて、これは、先にお知らせした「汚泥」の焼却施設の入り口です。
ファイル 236-1.jpg

この中で「汚泥」を燃やしています。温度は800度以上。しかし、この施設も老朽化が進み、今後はここでの焼却は行わず、市外の専門事業者に処理を委託することになるようです。
ファイル 236-2.jpg ファイル 236-3.jpg

ファイル 236-4.jpgさて、し尿処理場から出ると見えるのがこの煙突です。
これが問題の煙突で、以前、幸手市は自前の可燃物焼却施設を稼働させていましたが、ダイオキシンの排出規制が厳しくなって操業を停止。現在、幸手市の可燃ごみは杉戸町の焼却施設に搬入されています。この施設の解体は幸手市の課題であります。しかし、費用工面が難しく、国の補助金などの活用を探ってはいるものの、解体には至っていないというのが現状です。

ファイル 236-5.jpg

 さて、桜泉園にはし尿処理とともに、不燃ごみ、大型ごみ、資源ごみなどが持ち込まれるストックヤードがあります。大型ごみは破砕した後、可燃ごみや金属物に分けられます。プラごみなどのストック物もここでさらに分別・選別を行い、それぞれ専門の事業者に売却しています。

最後に、職員の話しより
 幸手市のごみは住民の皆さまのご協力で分別などもきちんとされていて有難いです。ごみは分別すれば資源になります。「資源化率」の向上とともに、何よりもごみを出さない「ごみ減量化」に向けて、より一層のご協力をよろしくお願いいたします、とのことでした。
 
職員のみなさん、お世話になりました。以上、ご報告でした。