尋常でない猛暑「命の危険がある」 気象庁は一つの災害との認識
あまりに暑い日が続いています。昨日午後5時の気象庁臨時記者会見では「命の危険がある暑さ。一つの災害」との認識が示されました。
また、この気温の高い状態は8月上旬にかけて続くとの予報も。暑くなればなるほど、熱中症にかかるリスクは高まります。熱中症予防のために環境省が06年から、国際指標「熱さ指標」を算出。23日午後2時時点の「熱さ指標」では環境省が観測した全国840地点のうち、約3割の地点が最も警戒すべき「危険」レベルとなっている。関東から西日本にかけ広く危険が高まっていて、5段階中上から2番目の「厳重警戒」レベルまで含めると約6割に達しているということです。
対策をとっても減らない熱中症。気温40.3度を観測した甲府市では市内各地の公民館や福祉センターなど24カ所を住民向けに開放し、住民の熱中症予防に努めていると日経新聞。
千葉県浦安市でもクールシェアスポットとして23の公共施設に加え、大学のキャンパスやホテルなど8カ所からも協力を得て、施設の場所や詳細をパソコンやスマートフォン上の地図で紹介しているそうです。
7月17日のブログで、私は幸手市のクールオアシス、クールスポットのお話しをいたしましたが、皆さまはご存知ですか。是非、必要と思われる方はご活用ください。また、尋常ならざるこの暑さは「命の危険がある」との認識に立って、クールオアシスの周知と協力・活用、そしてさらなる熱中症対策を講ずるよう、今日、改めて市に求めました。
気分が悪くなったり、何か異変を感じたら、お身内だけでなく、ご近所や市役所等にもご相談なさってください。
今の暑さは「命の危険がある」この認識を忘れずに。