2013.06.21
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埼玉県内63市町村 工夫あれこれ「いち押し事業」
今年5月、県がまとめた「県内市町村の地域振興施策事例集」(「いち押しの取り組み」)が県のホームページに紹介されているのを見つけました。県内63市町村の、創意工夫とユニークな1事業ずつを紹介するこの事例集は、市町村から「いち押しの取り組み」を集めて編集した200ページを超える冊子です。
他市町村の画期的・ユニークな施策の一例をご紹介すると、
■行田市…若い世代の定住を促す「子育て世帯への奨励金交付事業」
■ときわ町…人口減少対策として空き家を活用する「空き家バンク事業」
■三郷市…核家族の子育て支援として、駅に近いマンションに官民一体型の保育園を開設する事業
■熊谷市…消費電力削減&コミュニティー育成&まちの活性化を融合した「クールシェア推進事業」
■越谷市…都市型農業「いちご観光農園」の支援事業
などの施策が並んでいます。
一方、幸手市が「いち押し」として取り上げる施策は「幸手駅駅舎整備事業」です。駅舎は多額の費用をかけて整備しても、東武鉄道に上げてしまうものなのですが、市長マニフェストが最優先事業としているものです。しかし、なんでこの事業が「いち押し」?という感じもします。
詳しくは県企画財政部地域振興課のHPを。
♥さて、今日は議会最終日。追加議案がいくつか出るという話です。