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6月議会最終日

2013.06.22

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6月議会が終りました

 昨日は議会最終日。追加議案3件を含む、今議会に提出された議案の採決が行われ、全ての議案が全員若しくは賛成多数で可決されました。私もすべての議案に賛成いたしました。

 追加議案として市長より提出された議案
①平成25年7月から、平成27年3月まで、市の職員の給与を国と同等とする(=ラスパイレス指数を100とする)ため、給与月額、一部地域手当を減額することを定める条例。

 国家公務員の給与に対して地方公務員の給与を1:1(ラスパイレス指数100)とするため、先に減額された国家公務員の給与水準に合わせ月額給与・一部手当を減額します。教育長・副市長=10%、一般職は職級により、9.99%、7.77%、4.77%の減額率で、これにより幸手市のラスパイレス指数は107.8%→100.3%に、給与削減の影響額は年額約8200万円と試算されています。

 議員提出の意見書2件 全員若しくは賛成多数で可決
①「埼玉県立大学に医学部の新設を求める意見書」
 今後、全国で最も高齢者人口が増えるとされる埼玉県。医師不足、救急体制の整備に対応できる自前の医師の確保・養成が求められることから、県立大学に医学部を新設するよう、埼玉県知事に充て、意見書を提出するものです。

②「緊急事態基本法の早期制定を求める意見書」 
 大規模な自然災害、外部からの侵略や脅威など、国家の独立と安全を脅かす事態に、国として迅速かつ適切に対応するための危機管理のあり方を定める「緊急対策基本法」の制定を、衆参議長、内閣府等に要望するものです。

 6月議会は議案数は少なかったものの、役職人事、追加議案など盛り沢山な内容となりました。また、一般質問の形式が一問一答式に変更されたこと、住民監査請求が出されたことの調査研究、議会の合間に会派で市内保育所の視察に行ったことなどもあり、タイトなスケジュールでした。
 一般質問の内容がまだ報告できていませんが、近日まとめてブロクに掲載したいと思います。