2013.07.01
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昨日の緊急集会で宿題となった「数字」について
昨日の集会では、本田氏が欠席となったため、本田氏が発行されたチラシの「数字」の内容について、私が宿題をいただくことになってしまいました。本日、その件について調べがつきましたのでお知らせいたします。
Q.学校以外に貸す場合の補助金、地方債返還について、説明を。
「本田氏のチラシでは、”校舎だけを考えると、補助金や地方債は学校以外に使うと返還の義務が生じます。香日向小学校の場合、補助金は約3億233万円が、地方債は繰り上げ償還で7800万円、合わせておよそ3億8000万円の資金が必要になる場合があります”とされている。これについて説明がほしい」ということでした。
本日、市の関係課に確認したところ、「地方債は香日向小学校が閉校となり、行政財産から普通財産になった時点(平成24年度当初予算)で繰り上げ償還は済んでいる」とのことで、学校以外への貸与の問題とは別次元で償還は済んでいました。
他方、「補助金効力の計算は県若しくは国が行うもので、3億233万円はあくまで建物の耐用年数(60年)と香日向小学校の経年数(20年)との関係で、残り耐用年数が3分の2としての概算」とのことでした。補助金については、市は学校として継続使用することで計画が進む中で詳細な数字は検証していないようです。
♥私としては、本当は8月の「利用方針」が策定される段階で、いろいろな「数字」の検討・試算が必要だったのではとの思いがあります。が、市が「看護学校への貸与」でまっしぐらに突き進んだことで、いろいろな面で行政的手順に不足が生じる結果となってしまったのかなとも感じています。